磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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子どもが動物をいじめるとき 動物虐待の心理

2006年05月26日 | 読書日記など
『子どもが動物をいじめるとき
   動物虐待の心理』
     フランク・R・アシオーン(著)/
       横山章光(訳)/ビイング・ネット・プレス2006年

帯に以下「」と書かれています。

「虐待するのは虐待されていることのシグナルかもしれない
本書から子どもたちの心の悲鳴が聞こえてくる
「子どもの思いやりの発達」を研究していた
アシオーン教授が「動物虐待」「小児虐待」「家庭内暴力」のリンクをあきらかにする」




名言が書かれてありました。下「」引用。

「社会正義が、真の国家への道であるように、家庭内の正義と民主主義は、家族のなかの非暴力への道である。平和な家族は、平和な社会のための社会的基礎を作るのに役立つだろう」(Garbarino 1993 p791)」


どうも、この本を読んで思ったことは、
虐待をする人たちはさらに増えるんじゃないかと
思ってしまいます。

虐待をすすめるものの一つとして、
戦争をあげてありました。
つまり、子どもたちは、
親たちが見ているテレビで
自然と、虐待を教育されていると
思うのです。

「愛国心」などという政治家。
彼らをみて、「愛国心」など
もてないと巷の人たちが
話しているのと似ていますね。

「そもそも愛とは何かを、
政治家わかっているわけがない」と、
話している女性が正論かと、
私などは思います。(-_-;)

この本には日本人の名があります。
このような問題に対処しようとする日本人と日本の団体です。
「冨永佳与子(神戸)とKnots、山口千津子と山崎恵子(東京)、そして日本動物福祉協会
愛国心がもてますね。(^^)。

アメリカで公的教育も問題に
されているようです。
ウサギを識別できたのは25%。

からかいといじめを研究された人がいるそうです。
最近の吉本関係者はこのことを学んでいただきたい。

ペットを愛する人を虐待するには、
そのペットを虐待すれば、間接的に
虐待できるという。

著者・来日公演

「虐待目的」でペットを購入する人もいるとか。
困った時代ですね。
その虐待している人も虐待されているとか……。




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