『ふたりのイーダ』
松谷みよ子・作/司修・絵/講談社1995年
松谷みよ子といえば、一世を風靡した
童話作家といってもよいかと思います。
表紙の裏でこう説明されています。
「「イナイ、イナイ、ドコニモ…イナイ…。」
直樹(なおき)とゆう子の兄妹は、おあかさんのいなか
の町で、だれかをもとめてコトリ、コトリと
歩きまわる小さな木の椅子(いす)にであい……。
原爆(げんばく)の悲劇(ひげき)を子どもたちに語りつぐ古典的(こてんてき)名作。
*国際児童記念特別アンデルセン賞優良作品」
アンデルセン賞とは、児童文学の
ノーベル賞といっておられた方も
おられましたね。
ビッグネームですね。
ぼくは、この本は高校のとき、
「龍の子太郎」といっしょの文庫本を
読みました。
松谷みよ子の本もほとんど読みました。
おばけちゃんシリーズが一番好きでしたね。
ももちゃんシリーズも人気がありました。
昔話の分野で、活性化させたのは、
松谷みよ子の功労だと思います。
今も再放送でされている
「まんが日本昔ばなし」も
原作・松谷みよ子というのもありましたよ。
この作品を読んでみると、
筋がわかっているので、
ドキドキしませんでした。
ですから、筋を書くのは
やめておきます。
一つ間違っているだろうという表記があります。下「」引用。
「原子爆弾は、パラシュートにつけられて、ゆっくりおちてくると、広島の上空五百メートルのところで、炸裂したの。」
広島に投下された原爆にはパラシュートは使われておらず、
測定装置にパラシュートがついていたそうです。
測定装置はラジオゾンデともいわれたと思います。
原爆が炸裂したときの情報を無線で伝えるシステムになっていたそうです。
そうそう、この作品は映画化もされていました。
若き鱧男は、映画館で感涙しておりました。(;_;)
もくじ
松谷みよ子・作/司修・絵/講談社1995年
松谷みよ子といえば、一世を風靡した
童話作家といってもよいかと思います。
表紙の裏でこう説明されています。
「「イナイ、イナイ、ドコニモ…イナイ…。」
直樹(なおき)とゆう子の兄妹は、おあかさんのいなか
の町で、だれかをもとめてコトリ、コトリと
歩きまわる小さな木の椅子(いす)にであい……。
原爆(げんばく)の悲劇(ひげき)を子どもたちに語りつぐ古典的(こてんてき)名作。
*国際児童記念特別アンデルセン賞優良作品」
アンデルセン賞とは、児童文学の
ノーベル賞といっておられた方も
おられましたね。
ビッグネームですね。
ぼくは、この本は高校のとき、
「龍の子太郎」といっしょの文庫本を
読みました。
松谷みよ子の本もほとんど読みました。
おばけちゃんシリーズが一番好きでしたね。
ももちゃんシリーズも人気がありました。
昔話の分野で、活性化させたのは、
松谷みよ子の功労だと思います。
今も再放送でされている
「まんが日本昔ばなし」も
原作・松谷みよ子というのもありましたよ。
この作品を読んでみると、
筋がわかっているので、
ドキドキしませんでした。
ですから、筋を書くのは
やめておきます。
一つ間違っているだろうという表記があります。下「」引用。
「原子爆弾は、パラシュートにつけられて、ゆっくりおちてくると、広島の上空五百メートルのところで、炸裂したの。」
広島に投下された原爆にはパラシュートは使われておらず、
測定装置にパラシュートがついていたそうです。
測定装置はラジオゾンデともいわれたと思います。
原爆が炸裂したときの情報を無線で伝えるシステムになっていたそうです。
そうそう、この作品は映画化もされていました。
若き鱧男は、映画館で感涙しておりました。(;_;)
もくじ