磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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被爆者のお話と映画の集い(No12)

2007年11月13日 | 読書日記など
『被爆者のお話と映画の集い(No12)』
   核戦争の恐ろしさを子どもらに伝える会実行委員会・編/
     核戦争のおそろしさを子どもらに伝える会1997年



もくじ

片山昇さんのおはなし ……………………………………1
片山昇さんとの出会い(奥津とし子)……………………7
片山昇さんのプロフィール ………………………………8
写真展の感想 ………………………………………………9
映画とおはなしの感想 ……………………………………15
原爆小文庫の紹介 (保谷市図書館長 衣斐義徳)……19
これまで行ってきた活動 …………………………………21


被爆者のお話と映画の集い 
8月27日(水)
柳沢公民館 視聴覚教室

・被爆者のおはなし 片山昇さん
・アニメ「おこりじぞう」
・原爆記録映画「ヒロシマ・母たちの祈り」語り杉村春子
 上の映画のタイトルをクリックすると、映画が動画で見られるサイトへ。

原爆写真展
柳沢公民館ロビー 8月11日(月)~17日(日)

片山昇さんのおはなし
・爆心地の中島本町で生まれた。友達の約8割が殺されたという。
・建物疎開で引っ越し、落第したため助かったという。
・爆心地から1.7kmのところで被爆。
・「おこりじぞう」の映画でもあるように、血液型、制服に白線を学校ごとに入れて誰かわかるようにしてあったという。
・原爆の怖さを知っていただくためにお話しをしています。
・人類と核兵器は共存できません。
・ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサは少年の丸こげの写真を見て、すべての核保有国はこの写真を見るべきですと語ったという。


感想から。
「アメリカでは原爆があったから戦争が終わったと言っている」
--これは、原爆神話ですね。彼らが正義であるため、正義の原爆を使用したという為に、作られたものだとボクは思います。原爆投下以前に、日本は戦争を終結したいがために、和平をいろいろな方面に働きかけたという史料は残っている……。
そして、バーンズやスティムソンという政治家が、原爆投下するまでは和平を意識的にしなかったとアメリカの人が書いている……。

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昭和20年7月29日の「中島飛行機」を狙った原爆模擬弾、これは長崎同様第二目標だったという。
福山県郡山市があいにくの雲で急きょ南下したという。(8月9日、東京新聞より)






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