磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ものがたり伝記シリーズ21 永井隆

2007年02月10日 | 読書日記など
『ものがたり伝記シリーズ21 永井隆』
     もろびとめぐみ(文)/きたむらのぶあき(絵)/登龍館h13年

偉人伝として、子供むけの本です。少ない予算でつくられたのでしょうか?……。
このような本も出すのが困難な時代かもしれませんね……。



「ものがたり伝記シリーズ」の一冊としてこの本があります。

しかし、知らない名前もある……。(-_-;)

ボクは子供のころは、伝記好きでしたが、勉強不足のようです。(-_-;)


伝記といえば、ふつうは事実が書かれてあるべきものだと思います。

どうも間違っているところ、どうなのかなあ? と思うところがありました。

ただ、「長女の茅乃」と書かれてあったのは、本当は「二女」です。

永井博士が戦場で詠まれた歌。

「夢のうちに郁子大きくなりをりて ものをいひしかさめて忘れぬ」

『永井隆の生涯』片山弥吉・著では、「この郁子は、永井さんの長女であったが、応召るす中病死した。」と書かれてあります。つまり、永井博士が戦争にいっている最中に亡くなられということです。


また、「新しき朝」は「サンパウロ」ではなく、「聖母の騎士社」ではないでしょうか?

全集3には「新しき朝」も含まれていますが、単行本にはなかったと思います。


偉人伝を読んできた年老いた少年として、偉人は世の中をひどくもしているから、今では好きではありせん。偉人よりも、「愛」のある人が好きです。



二色刷りの絵本といっていいと思いますが、ふりがなつきとはいえ、漢字が多いです。一部ふりがなナシ……。


プロでも間違うんですよね。それも一人でつくっているわけではないのに……。
素人で一人でつくっているボクはきついなあーと思う……。少しでも間違いはなくしたいと、コツコツ努力するしかありませんね。(^^)
シテキしていただけると、大変ありがたいです。




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