磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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無意識の植民地主義-日本人の米軍基地と沖縄人-

2009年09月05日 | 読書日記など
『無意識の植民地主義-日本人の米軍基地と沖縄人-』
  野村浩也・著/御茶の水書房2005年

図書館の説明文。下「」引用。

「植民者と被植民者の共犯化の政治、劣等コンプレックス、沖縄病患者=沖縄ストーカー、観光テロリズムなど、数々のキーワードを駆使して、沖縄における日本人の圧倒的に危険な暴力的現実を暴露する。」



この本は実に、思い込みが強い人が懸かれたように思える……。

ある一面というのも、すべてであるかのように書かれてある……。

ある一面というのなら、納得できるものであるが……。

--このタイトルは日本人のことかと思ったのだが、沖縄限定のようだ……。

日本もアメリカのコロニーという人たちもいるし、ボクはそうだと思っている……。

「原爆神話」を信じているようでは、そう思われても仕方がない。

しかし、そんな政治家は去った……。そして、若々しい女性議員が生れた!

非暴力でも世の中はかわる! かえられるとボクは信じたい!

--沖縄だけに米軍基地があるわけではないが……。

沖縄は民主主義の地だから、いろいろな運動があり、このような意見もある……。

しかし、マルコムXのよさも否定はしないが、「非暴力」をボクはつらぬくべぎだと思っている……。

暴力主義になった時に、もうすでに平和主義ではないだろう……。

世の中は変わらないといわれたが、政権はかわった……。

--いい方に変わればとは思うのだが……。

民主主義から遠いのは、政治だけでなく、官僚、大手企業、学者、マスコミもほど遠いものだ……。

ひどい場合は彼等はアメリカの従属物でしかない……。

沖縄問題のときの日本人もまた、そうだろう……。

--沖縄の米軍基地をなくしたいのは、沖縄の人だけではない。

そして、米軍基地のある岩国、横須賀などの地から、とんでもない政治家が生れ、かの地では完全なる植民地主義に支配された人たちが力をもっているようだ。

--沖縄は、日本にとって、民主主義の希望でもある……。

ボクが学校の教師ならば、修学旅行は広島や長崎ではなく、沖縄と思っている。

なぜなら、民主主義として、はるかに素晴らしいのは沖縄だからだ!

もちろん、草の根民主主義を絶賛しているだけで、政治家ではない。

--しかし、民主主義の本質は、その草の根だということも理解せねば、本当の民主主義からほど遠いものになるだろう……。








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