磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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アメリカの秘密の核シェルター

2008年09月11日 | 読書日記など
ヒストリーチャンネル2008年
失われた世界の謎18

アメリカの秘密の核シェルター
核戦争がおきることを想定していた……


1949年、ソ連が核実験成功。

アメリカ政府は秘密の核シェルターをもっていた。

ホテルの地下に核シェルターがあった。

50年間秘密だった核シェルターがあかされる。

--いろいろ想定していたようだ。

核シェルターがあれば、政府機能は守られる。

バンカー(核シェルター)が核爆弾に耐えられたかも検証……。

■ロートン刑務所■

ワシントンから30キロ離れたところに位置する。

この建物の地下に核シェルターをつくった。

市民への対応をここで検証することになっていたという。

道具などはまだ置かれたままだという。

20人くらいが何日間か、ここで滞在できるという。

100万人市民の救護を電話で指示することになっていた。

非常用の缶入りのビスケットが置かれたまま。

・発電用の自転車のようなものがあり、24時間こぐという。



通信装置で核部隊と交信できるようになっていたという。

放射能のモニター装置。外にいいかどうかを決めるという。

2001年に時代遅れとなり閉鎖された。

高級ホテル(ホテル・ザ・グリーンブライアー)の地下(バンカー)■

ここでアメリカ議会が開かれる。

30年間、最高機密とされていた。

アイゼンハワーが決めた。

入り口は3つ。外と通じるのは2つ。

◆実験◆

バンカーの模型をつくり、実験。

コンクリート補強用に太い鉄筋が入っている。

ワシントンに落ちた場合、上からではなく、横からの力がかかる。

このバンカーができた年に、ソ連はヒロシマの3千倍の威力のある核爆弾の実験をしたという。

しかし、このバンカーは破壊されないそうだ……。


--核戦争がおきた時、ここが連邦議会となり、宿泊客は追い出されるという……。

バンカーに入る前にシャワーで汚染物質を洗い流す。

そして、議員は3週間ここで生き長らえるという……。

--新鮮な空気が必要だという……。

ベッドが軍隊の宿舎のようになっているという。

備蓄品も期限などを管理して、いつでも使えるようになっていた……。

医療施設も充実している。そして、武器も置いてある。

--放送スタジオもあった。

バックにはホワイトハウスや議事堂……。



核戦争になっても、アメリカ政府が機能していることを示すためだという。

--キューバー危機のとき、バンカーを使用しようとしたという。
しかし、使わずにすんだ……。

テッド・カップ記者が暴露。
--バンカーは廃止されたという。

■ケネディ一家用の核シェルター■

1961年、キューバ危機。

フロリダ州パーム・ビーチにある別荘を執務室に使う。

その別荘近くのピーナッツ島のバンカー。

小さな核シェルターである。

一部屋しかない。

別荘から、ボートかヘリコプターで移動してバンカーへ。

わずか4年しか意味がなかった……。

■コロラド州のバンカー■

核攻撃にも耐えられるバンカー。

花崗岩の中につくられた核シェルター。

現在も一部が稼働しているという。

25トンのブラストドアーが取り付けられている。

巨大なスプリング一個の重さは500キロ。衝撃波を吸収するという。

管制センターがあるという。



--この番組ではないが……。
今では「核の冬」なども言われ、核戦争は自殺行為であるという。

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