龍の声

龍の声は、天の声

「現代の若者が感じる生きづらさの原因は何でしょうか?」

2024-03-22 06:21:16 | 日本

長坂さんが掲載している。
次世代を担うの若者たち、先輩諸氏はしっかりと応援するよう肝に銘じて対応しなくてはいけない。


大学入学まで海外にいて、日本に移住して働いてみて以下のようなことを思いました。

1, 意見を言い合うカルチャーがない
何となく、大学のサークルの呑み会のような、全員が建前で話してる感じがあります。暗黙のルールみたいなのがとても多い。言い方は考えた方が良いと思いますがもう少し思ったことを本音で話し合うカルチャーがないと疲れます。
空気読みみたいなカルチャーが強く、会社でもこういうことがしてみたい、今の仕組みだとこういう問題がよく起こるので改善案を考えました、と発言すると、出る杭とか、仕事を増やすやつみたいに対応され、煙たがられます。

2, 同調圧力
どっちでも良いだろ!という内容を人に強要する。
私の場合、以前所属していた会社ではクライアントに送るメールに”宜しくお願い致します。”という文言を入れて送ったことをミスとして怒られました。
何でかって?上司が普段”宜しくお願い申し上げます。”を使うからですって。

3, 悪いことを先行してみるカルチャー
細かいミスなどはしっかり見つけて指摘するが、チャレンジしたこと、良かったことなどには全く触れない人が多い気がします。
ミスがないことはビジネスでも普段でも大切なことですが、良いところ、ファインプレーも褒め合うカルチャーがないと、その環境に良い空気は生まれないし、何でこんなこともできなかったんだ、私は必要とされてないんだ、みたいな考え方が先行してその人達に刷り込まれていくので、生きづらさをスゴく感じると思います。

4, 時間重視の働き方
少なくとも私は13カ国以上の国に行ったことがありますが、任されたセクションの仕事が完了したら、どのように時間を過ごしても良い、という考え方が一般的でした。それ以上の仕事をしたいのであれば仕事を増やしていき、仕事が増えるのであれば、給料も増える。

日本は?仕事が早く完了したらその分仕事がどんどん与えられる。その内色々できるようになって、スキルが上がると、こいつに任せれば何でもやってくれる、と業務過多に。それでも役職は上手く上げずに給料も上げない。時給で最大限有効活用することしか考えてない。
こうなってくると、仕事を頑張っても報われる仕組みがない、会社がそのような考え方を持っていない→モチベーションが湧かない→この先が漠然と不安→生きづらいって話になります。







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