春の足音

2006年02月26日 | ひとりごと
近頃、夕方くらいでも明るいことに気づき、
春が近いことを感じます。
そういえば、ここしばらく全くエアコンを使っていないし。

今日のように雨降りの日はやっぱりまだちょっと寒いけど
晴れる日はコートじゃなくてジャケットでOKになってきたし。

花粉症の人にとっては、ちょっと辛い季節の始まりかな?

でも、春が好きな私にとっては、なんか、嬉しい

春と言えば忘れられない風景があります。

私が一番好きな花、桜。

小学生の頃、通っていた幼稚園の門の隣にあった、大きな桜の木。
満開の桜の下を友達と帰っていたある日、突然の強い風。

満開の桜はいっせいにピンクの花びらを散らし、
まるで風がピンク色のドレスで舞っているよう。

思いがけない出逢いに感動してしばらく動けなかったっけ・・・。


そして彼と出逢ってから初めての春。
桜が好きだという話になり、お花見をしに行くことに。

春の京都。
陽気に誘われ京都駅からてくてくてくてく。
高台寺、銀閣寺、哲学の道、清水寺、博物館、植物園・・・・。
バスには一度も乗らず、ひたすら桜を眺めながら一日歩き
気がついたら京都市内を半周したほどでした。

中でも哲学の道の美しかったこと。
いつかまた、桜が満開の頃の哲学の道を
彼と二人デートできたらいいなぁ

また春が来る。
最近すっかり出不精になっちゃったけど
また、桜並木の中を二人で歩きたいな