萌映画

映画評と映画与太話

ウルトラヴァイオレット(2006)

2006-07-13 | 映画評・SF系活劇
ミラ嬢が雑魚を殺しまくる話。
おしまい。

ってな感じだった「ウルトラヴァイオレット」、殺しがメインなら華麗な殺陣でも見せてくれればまだしも、ぐるっと回って立ち上がったら全滅、みたいなシーンばっかでいまいち…。

冒頭、街がもろCGって感じです。わざと?
人の肌の質感がCGっぽいです。わざと?
街行く人のマスクが花粉症も防げそうにないほど御座なりです。
ねえ、わざとなの?

ファージって、日本語字幕には出なかったけどヴァンパイアっていってた気がするなぁ。みなさん、犬歯が微妙に長くてお茶目でした。
リーダーのナーヴァ(Sebastien Andrieu)が何気にかっこいいと思ったんだけど、出番少なかった。

何がいけないって、一番ダメなのはヴァイオレットが何故子供に執心したのかが全く不明なところ。
あと独裁者&雑魚という構図がいただけない。話が薄っぺらく見えちゃうぞっ、と。
…鼻栓もね(^^;

あら、この子役(キャメロン・ブライト)、X-MEN3にも出てくるらしいぞ。「Jimmy/Leech」となっている。
リーチってことは蛭? 血を吸うの!?

ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が頼るガース(ウィリアム・フィクトナー)だけ味のある演技をしていたような…。

ミラ嬢はそれなりにかっこいいけど、なんつーか、着せ替え人形的かっこよさというか、イーオン・フラックスのシャーリーズ・セロンといい勝負かも。
そーいうのを鑑賞したい人向け。

スカ映画も結構好きだったりするrukkiaだが、さすがにこれは(^^;
SF系アクション映画にしてはいまいち好き度が低くなってしまった。
せめて悪役がもうちょっとイケメンだったら… < こらっ


萌え度:
好き度:もう一回見たいかといわれると…
鑑賞:劇場(2006.7)

原題:Ultraviolet
監督:カート・ウィマー
配役:ミラ・ジョヴォヴィッチ(ヴァイオレット)
   ニック・チンランド(ダクサス)
   キャメロン・ブライト(シックス)



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いまいち・・・でした (alex)
2006-07-14 09:33:48
rukkiaさん、こんにちは!

ご覧になりましたか、「超紫外線」

1年ほどかけてトレーニングしたアクションらしいのですが、おっしゃるとおり、しゃがんでくるっとまわったらバタバタバタ・・・で、いまいちと私も思いました。



そうそう、ファージ。英語では「ヴァンパイア」と言ってます。実際犬歯が発達してますし(^_^; ビル群ですが、ほとんど実物@上海だそうですよ。(もちろんCG処理もあり)

US版の特典映像でやってました。「なんて進んだ街なんだ!」とスタッフは興奮してましたが、言い方を変えるとごちゃまぜ?(苦笑)未来的ってよりはなんでもありじゃないのかとひそかに突っ込み。



この監督、前作が「リベリオン」だったのでかなり期待してたのですが、見事に期待倒れに終わってしまいました・・・(汗)
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ガンカタの期待やぶれたり (rukkia)
2006-07-14 23:04:13
うーむ、alexさんもダメでしたか。

…なんのために立ち回りを訓練したのでしょうかね…。

ありゃ、あれは上海の実物ですか。

人の肌と同じように加工してたんでしょうかね。



監督名で期待したひとはみなさんがっかりしたみたいですね。

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うーむ (REALLIFE)
2006-07-16 21:01:59
こんばんは。

あちらこちらで記事を見ている本作品ですが、やはりといった感じです(笑)まあ、私の場合はDVDになってから鑑賞しますので、まだ先の話ですが、これは買わないでレンタルにした方がよさそうだな~。

とても参考になりました。どうもありがとうございます。
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レンタルでどうぞ (rukkia)
2006-07-17 01:04:04
でもって気に入ったら買えばよいかと(^^;

とりあえずミラ様はウツクシイですから。

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