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映画評と映画与太話

ちょっと楽しみサターン賞

2007-02-22 | ヒュー与太話
いろいろな映画賞の季節なわけだが、SFファンタジー&ホラー・アカデミー(The Academy of Science Fiction Fantasy & Horror Films)というところがやっているサターン賞というのがあって、これが、なかなかビンゴなのだ。 →公式サイト(英語)

先日、第33回のノミネートが発表になったのだが、いやー、これだけrukkiaが見がちな映画が揃う賞って、他にないですねー。
なんたって、感激したのはSF映画賞候補。
「トゥモロー・ワールド」(Children Of Man)
「デジャヴ」(DÉJÀ VU )
「ファウンテン」(The Fountain)
「イリュージョンVS」(The Prestige)
「Vフォー・ヴェンデッタ」(V For Vendetta)
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(X-MEN: The Last Stand)

なんと、ヒュー・ジャックマン出演作で、他の映画賞では歯牙にもかからない「ファウンテン」「イリュージョンVS」「X-MEN:ファイナル ディシジョン」が3つとも入っている!
「デジャヴ」ってのだけ見る予定ないんだけど、この中のどれが受賞してもうれしいですねぇ。 > 「これってSF?」って疑問はおいといて(^^;
ヒューはもちろん主演男優賞にもノミネートだ。ちなみに、ヒューは過去X-MEN1の時に主演男優賞を受賞している。今回は「ファウンテン」でノミネートされているようだ。

これとは別にファンタジー作品賞っていうのがある。こっちも
「シャーロットのおくりもの」(Charlotte's Web)
「エラゴン 遺志を継ぐ者」(Eragon)
「ナイト ミュージアム」(The Night At The Museum)
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(Pirates Of The Caribbean: Dead Man's Chest )
「主人公は僕だった」(Stranger Than Ficton)
「スーパーマン リターンズ」(Superman Returns)

…あら、スーパーマンってファンタジーだったの(^^;
こっちもダコタちゃんのとウィル・フェレルの以外はばっちぐー。

作品賞は他にもホラー、アクション、アニメ、インターナショナルなどの部門がある。
この賞、過去の受賞作品を見ると、わりとポップなほうに振れているみたいだ。X-MENは1も2も受賞してるし、前回はスターウォーズ(SF)とバットマン・ビギンズ(ファンタジー)だ。
なので、ちょっと予想がつけづらいが、この路線なら「イリュージョンVS」あたりがとってくれるといいなぁ。でもこれ、ファンタジーじゃなくてSFなのねん(^^;

発表は5月10日だそうで、まだまだ先だな。
ノミニーの詳細を日本語で見たい方はallCinemaOnlineのニュースなんかでどうぞ。