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ゼノサーガ2 ネタバレ記2 ルベドの物語

2007-02-07 | ゲーム日記
*ネタバレ関係なく書くので、これからゲームをやろうという人は見ないほうがいいです*

ちょっと戻って中略したDISC1の話。

第2ミルチア政府の偉い人のそばにカナンがいる。なんでも、14年前にもらったデータがどうたらこうたらで取り出せないらしい。
…14年も取り出せないって悠長なこってす。
で、彼がモモちゃんを迎えにいくことになる。

モモちゃんを管理センターに連れて行く途中、ちび様たちはマーグリスの手先に襲撃される。
あれ、カナンのお迎えはまだだったの?
敵を振り切ったかと思ったが、どどーん、見つかっちゃいましたね。ロボット2体に生身で挑戦だ!
あ、こっちの回復かけてくるやつを先に攻撃すればよかったなぁ。まだ戦いの勝手がわからないのに、この中ボス戦はつらいなぁ。

今回はまた前回と違う戦闘システム。ブーストというのはあるのだが、個人につくのではなく、全員で1つのゲージになる。なので、ブーストをかけるときに、出番がまだのメンバー誰でも自由に選べる。ブーストがためられるのは3つまで。
それから、「ストック」というのがあって、これが前回の必殺のための溜めみたいなものらしい。まだ使い方がよくわからん(^^;
それから、この中ボス戦よりあとで気づいたのだが、戦闘中に控えのメンバーとメンバーチェンジができるのだ。これなら総力戦も可。但し、重度のステータス異常の時はだめらしい。< これも何でダメだったのかよくわかってない(^^;;;;


ようやくロボット2体を倒したところで、そのロボットたちの上官(?)がESなんとかっていう強力ロボットに乗ってやってくる。ぐえー!
と、そこにカナン登場。ここも見てるだけ戦闘になる。ESロボット同士共鳴しあって「何事!?」とあせった敵さん、早々に退散。
ふう、助けに来るならもっと早く来いよ、ってちび様じゃなくても思うよね。

一方、KOS-MOSを他の部門に引き渡したシオンちゃん、なんか納得いかない様子。なんとなく“情がうつった”以上のものがあるっぽい。
とりあえず非番になったので街をうろうろ。街の中で住民お悩み請負イベントがあるらしい。
けど、片っ端から話しかけてみたが依頼を受けなかったので、また別のタイミングでやる必要があるのかな。
シオンちゃん、カレーのうまい知己のカフェに入る。と、腹ごしらえにケイオスくんとちび様もやってくる。そしてシオンちゃんが何故か苦手なお兄様も…。お兄様、和服です…。
でもさ、そのリアクション何?苦手にもほどがあるというか、なんというか。
で、みんなそろってシオンちゃんの実家にお邪魔することに。

お兄様は医者を辞めて古書店をやってます。趣味と実益ってことらしいけど、シオンちゃんはえらく御立腹。なんだかねー、兄ちゃんは悪くないと思うんだけどねー、シオンちゃんは兄ちゃんが歯がゆくてしょうがないらしい。これさ、身内だから理性的に対応できない愛情の裏返しってやつだろうか。ほら、1の時のシオンちゃん、情が深くておセンチだったし。
そんな家族の確執、ミルチア紛争の時、家族が危ない時にお兄様が戻ってこれなかったことに発しているらしい。詳細は不明だが、あれだけの才気と力がありながら家族を守れなかったウヅキ大尉はさぞ辛かったであろう。兄がどれだけ重要な任務についていたか知らなかっただろう当事8歳のシオンちゃんにはトラウマになっているみたいだった。

とかなんとか、ここまでのシオンちゃんの巻はまったく謎解きも戦闘もないのですよ。
はぅ。

で、さあ、翌日はモモちゃんの解析だ。
モモに冷たいユリ・ミズラヒ博士にサイボーグ氏が言う。「子供が二人いたとは思うことはできないか?ひとりは亡くなり、ひとりは生きている。」
いいこと言うねぇ。これでユリ博士の氷の心も解けていったようだぞ。
で、モモ解析中にデータを盗み出そうとするアルベドのハッキングが入る。現場大混乱。モモ自身がデータを守るため、自分の脳神経をどうのこうのしたで、データー流出は避けられたがモモが機能停止状態みたいになってしまう。
そしてモモを修復するため、みんなでモモの潜在意識へダイブする(仮想空間みたいなところへいくことになる)

ここからはルベドの物語。
ちび様はかつて、モモのオリジナルであるサクラ・ミズラヒの知り合いだったのだ。ダイブの内容もそのちび様の記憶にひきづられる。実のところ、サクラがらみのルベド=ちび様の過去が再現されることになるのだ。
だらだら書くと長くなるのでとりあえず箇条書きにでもしておくか。
  • ちび様たちU.R.T.V.は対ウ・ドゥの兵器として製造された。元遺伝子は彼らの生みの親であるディミトリ・ユーリエフ博士のもの。 > あ、彼らを作ったの、ミズラヒ博士じゃなかったんだ
  • ルベドたちはウ・ドゥの波動を押さえる存在と教えられていたようだが、実際はそうではなかった?押さえようとしたときに何かに気づいたルベドが手を引っ込め、引っ込められなかった他の仲間がウ・ドゥに汚染された。それがちび様の心の傷になっている。
  • U.R.T.V.の665番までは感情がない金髪の男の子たち。666がルベド、667がアルベド、668が女の子で669がニグレド(=ガイナン)。
  • ルベドとアルベドは癒着双生児だった。が、切り離されてからは違う能力を持つようになったようだ。アルベドだけが切っても切ってもトカゲの尻尾の再生能力を持つ。
  • アルベド、泣き虫弱虫意気地なしで陰険な子供だった。やたらと泣き喚き、ルベドにべったりだ。 > きー、イライラするな、このガキ
  • サクラは波動の影響を受けてどうのこうので神経に異常があり、意思や感情を表現することのできない。サクラの意識にダイブしたルベドたちは、そっちの世界でサクラと話すことができる。サクラの異常の原因を突き止め、治療するために、何度もダイブする。 > ユリ博士とユーリエフ博士が立ち会っている

まあ、こんな感じのエピソードが断片的に語られるわけだ。
そして何度目かのダイブを追っていった時に、アルベド(大人バージョン)が介入、ちび様を挑発してモモを刺激し、まんまとY資料を盗み出す。

現実に戻ってくる皆様。
モモは回復したけど、Y資料は盗まれ、アルベドがなにやらやって旧ミルチアへの道が開かれてしまった。
あー、諸勢力が狙っているのは旧ミルチアにあるはずのオリジナル・ゾハルでやんす。

と、このへんまでがDISC1なり。

あ、ところでさ、アルベドの特殊能力は自己再生、ニグレドは処刑人っていわれてたけど、ルベドの特殊能力って何?

<ゼノサーガ2 善悪の彼岸(PS2版)>