時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

第1786回 NHK交響楽団 定期公演 Bプログラム

2014年06月22日 22時58分00秒 | MUSIC



先週木曜日(6/19)、サントリーホールへ第1786回 NHK交響楽団 定期公演 Bプログラムを聴きにいきました。
この日の演目は、
・シベリウス:組曲「恋人」作品14
・グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
 <休憩>
・エルガー:交響曲 第1番 変イ長調 作品55

指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
ピアノ:中野 翔太

今回の3曲のうち予習できた、というか聴いたことのある曲は2曲目のグリーグのみ。他の2曲は全く知らない聴いたことのない曲でした。
1曲目、弦楽合奏曲、ちょっと切ない感じの曲なんだなぁ…がしかし、あまり印象に残りませんでした。
2曲目のピアノ協。細いソリスト=中野氏、と思ったら結構ガッツリ音の出るピアノで、実は逞しい体躯なのかもしれません、なんてことを思いました。
ややゆっくりめな進行で、じっくり聴かせる風なようで、しかし微妙にピアノの音とオケの音とのズレを感じる部分もあったりで、今ひとつ曲に入り込めないところもあるグリーグでした。
休憩後の3曲目。
これを聴く直前にプログラムにあった解説を読み、シューマンの影響があることや、ブラームス、ベートーヴェンの名前が出てくることで、どんな曲なのかなぁ?と思いながら聴きました。
しかし、よくわからない曲だなぁ、が第一印象。そして、ブラームス風というか、この曲が作曲される以前にあるいくつかの交響曲に似るところがあって、そんなところを感じながら聴くことができました。先人達の影響の多い曲なのですかね、これは。
コントラバスやチェロの奏者の乗り具合、アシュケナージ氏の乗り具合から、熱い曲なのはわかりました。
聴き込めば良くなるのかな…。復習しますか。



ということで、今シーズン最後の演奏会となりました。
昨年9月から全9回、N響、堪能しました!

コメント
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