時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

LFJ2014~その2(2日目&3日目)

2014年05月06日 00時00分00秒 | MUSIC



LFJの2日目(5/4)です。
この日は午後から。

まずは…
公演番号233
会場:ホールB5

曲目
・ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 op.75
・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108

アーティスト
・堀米 ゆず子 (ヴァイオリン)
・海老 彰子 (ピアノ)

なんだかのどかな風景を思い浮かべるようなヴァイオリンの音で…。
ちょっと眠気を誘うような1曲目。
2曲目は以前にも聴いたのですが、堀米さんのヴァイオリンも良かったです。

***** ***** *****

次の公演会場はよみうり大手町ホール。国際フォーラム前からシャトルバスで移動。

公演番号285
会場:よみうり大手町ホール

公演名
「音楽の捧げもの<最期の音楽>」

曲目
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 op.109
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 op.106 「ハンマークラヴィーア」

アーティスト
・アブデル・ラーマン・エル=バシャ (ピアノ)

エル=パシャさんカッコいい!
ベートーヴェンの聴きたかった曲を、なんと今回エル=パシャさんの演奏で。
なんというのか聴き惚れちゃいますね。

***** ***** *****

よみうり大手町ホールからは、歩いて有楽町方面へ。

公演番号216
会場:ホールA

公演名
“ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール”

曲目
・モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
・ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob. XVIII-11
・ヨハン・シュトラウス II世:スペイン行進曲 op.433
・ヨハン・シュトラウス I世 :カチューシャ・ギャロップ op.97
・ファリャ:オペラ《はかない人生》より舞曲

アーティスト
・セルゲ・ツィンマーマン (ヴァイオリン)
・マタン・ポラト (ピアノ)
・ルセロ・テナ (カスタネット)
・シンフォニア・ヴァルソヴィア
・ジャン=ジャック・カントロフ (指揮)

毎年恒例となったマルタンさん推薦アーティストを
集めたコンサート。
演奏が始まる前に、マルタンさん&通訳さんが登壇して、ちょこっと解説。
この公演は、チケットを予約購入した時点では演目がわかってなかったのですが、モーツァルトにハイドンとは。
2曲目のツィンマーマン氏。N響の定期公演で聴いたのは3年くらい前かな。
3曲目、初めて聴く曲でしたが、曲というよりもピアノの音が気に入ってしまったな。ちょっと注目しちゃおうかなマタン・ポラト氏。
そして、カスタネットの女王登場!
…なんというのか、昨年、今年、と続けて聴いてしまったな、テナさん。カスタネットの曲。




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LFJの3日目(5/5)、最終日。

まずは、ホールB5へ。
公演番号:332
会場:ホールB5

曲目
・ケージ:18の春のすてきな未亡人
・ラング:墓地よ
・グレゴリオ聖歌:昇階曲
・ラング:イブニング・モーニング・デイ
・ケージ:花
・ラング:再び
・グレゴリオ聖歌:アレルヤ
・ラング:アイ・ウォント・トゥー・リブ
・ラング:愛は強いから
 <アンコール>
・ARVO PART HABITARE FRATRES

アーティスト
・ヴォックス・クラマンティス
・ヤーン=エイク・トゥルヴェ (指揮)

今回初めての合唱曲。
コツコツと手で壁やピアノを叩いてリズムを刻む人と、多重の男女の"声"。
会場内の後方左右と中央に既に配置された"声"。サラウンドのよう。
聴き始めた直後の"声"の"音"が、以前聴いた「声明」のように感じました。
人の発する"音"="声"がほんと気持ち良かったです。

***** ***** *****

次はガラス棟の4階。

公演番号364
会場:G409

曲目
・ガーシュウィン(福川編):ピアノ協奏曲ヘ調より 第2楽章
・フランセ:ディヴェルティメント
・ラヴェル(福川&三浦編):亡き王女のためのパヴァーヌ
・バーンスタイン:エレジー
・ガーシュウィン(福川編):ラプソディ・イン・ ブルー
 <アンコール>
・ウエストサイド物語からアメリカ

アーティスト
・福川 伸陽 (ホルン)
・三浦 友理枝 (ピアノ)

NHK交響楽団のホルン奏者、福川氏。
定期演奏会でも注目しているホルン奏者です。
そして、ピアノの三浦さん。こちらも気になるピアニスト。
どの曲もホルンが心地よく、そして、こんな音も出るのか~みたいなものもあって、とても良かったです。
あぁ…CD買っちゃおうかな?




***** ***** *****
さて、今年のLFJの最後に聴くのは…

公演番号345
日時
2014年5月5日 18:45-19:30
会場:ホールC

公演名
1st stage  ”ガーシュウィン×ガーシュウィン”

曲目
・No Strings Attached
・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
・ガーシュウィン:Someone To Watch Over Me

アーティスト
・小曽根 真 feat. No Name Horses (ビッグバンド)

作曲家
・ガーシュウィン (1898-1937)

ピアノ、ドラム、ベースで始まって…、そして客席後方から管隊が登場!
小曽根さんの公演、ジャズでもなくクラシックでもない、というピアノ。
クラシック曲のフレーズがこんなにアレンジされて楽しすぎ!ず~っと聴いていたいですね。



その後、Percussion Performance Players(打楽器アンサンブル)を地下の展示ホールキオスクコンサートでちょこっと聴きつつ、パネル写真を見たり、ショップを覗いたり…。


 

 


ということで、3日間のLFJ、終わりました。
今年は有料公演を、前夜祭含めて10公演でした。どれも良かった~♪

コメント
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