時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

台風銀座

2006年09月19日 23時28分34秒 | Weblog
先日の台風13号、石垣島はすごかったらしいですね。
ウチの奥さんの実家、庭木が裂け倒れ、離れの建物を直撃、屋根が壊れたそうです。風が巻き上がり庭木がねじれてしまったそうです。
あたりの電柱が倒れまくり、トタン屋根が飛び…。
石垣島発信のブログ等を、今日、アチコチ見ましたが、もう、大変なことになってるようです。
停電、断水…ライフラインが断たれ、固定電話も携帯電話も通じないなど、ホントに孤島状態。
運の悪いことに、奥さんの実家の電話はISDN。電気がつながらなきゃ電話の機能を果たさない…。
台風直撃の直後は電話通じませんでした。
親戚宅への電話も通じない…。
しかし、地元の人たちは、「ちょっと強かったかねぇ」位の感じだったようなブログ・コメントもあったりで、こちらで心配するほどのことでもないのか?と思える部分もあったりして…。
毎年のように台風が来て、沖縄、特に宮古、八重山諸島など先島地方は台風がよく通ることから、「台風銀座」と呼ばれています。
「慣れっこ」なんて言い方は失礼かもしれませんけど、確かに被害は凄かったし、停電・断水は起きたものの、「台風が来るということはそういうことが起きるものだ」、ということ?って思うのは、ホントの凄さを知らない東京の人間だからでしょうか?

いえいえ違いますよね。
宮崎県等のニュースは何度も出てきますが、石垣島等先島地方のニュースなんてほとんどありませんよね。
こちら(本土)との接続が、細いんですよ。きっと。
八重山毎日オンラインも配信が途中で止まってしまったような状態でした…。
テレビ等メディアのニュース番組で取り上げる「災害情報」というのは、結局のところ、そのニュースの取材班が「取材に行ける土地」のことであって、行けない(行きづらい)場所の実情・被害状況等は伝わってこないし、もどかしいばかりです。現地から発信することが出来なくなってしまえば、それは、被害があったのかなかったのかさえわからない…。
ニュース等で取り上げられる総時間・総文字数・総ページ数では比較できないですよね。なんて思うところもあったりしますが…。
自分との関係が深い遠くの土地に対する想いは、こういう状況のときは歯がゆいばかりで、何かしてあげたい気持ちが大きくなります。
しかし、遠いがゆえに、その気持ちは募るだけで、現地の状況は時々刻々と改善され、通ずる頃には「だいじょぶさ~」なんて言われちゃう…。


この季節の、石垣島への「台風」と聞くと、思い出すのは、当時結婚式も間近になった、ウチらのこと、ですね。
東京生まれ東京育ちの両親を連れ、石垣へ挨拶へ行こうと羽田空港に行ったところ、台風で欠航、改めて日取りを決めなおし…。
あちらのご両親から「石垣は台風銀座だからさぁ」と言われました…。



今日、コンビニ行ったら生茶にパンダがついてました。
47都道府県 生茶パンダ つながるマスコット


\No.47 沖縄 シーサー/


コメント (2)
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