夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep164 シュンタのアドバイス

2008-08-06 00:40:09 | Weblog


シュンタのアドバイス



小3のシュンタは、【けらえいこ】を人生のバイブルとしています。

(※けらえいこは「あたしンち」の作者です。)

そんなシュンタが、今一番欲しい本は、

【セキララ結婚生活】・・・らしい。ヽ(´Д`)ノ


「そんな本、読まんでいい!」

と、ママには怒られたようです。(笑)

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今日は、ママは、仕事の付き合いで飲み会です。

大急ぎで、帰ってきて、慌てて家を出ないといけないと焦っているのに、家の中は、夏休みで、一日中、ウチのちびたちがいるので、ドッシャンガラリンに散らかっている。

ただでさえ、焦っているママは、散らかりまくっているリビングを見て、キレ気味です。

「なんで!散らかしているの!
そっちほら!ゴミ拾って!!
ドリルは片付けなさい!!
食べ物は、残ったら冷蔵庫!!
暑いんだから
悪くなったらどうするの!!」


それを聞いて、私も多少、不愉快になり、

「わかった、片付けとくけん、
もう行った方がいいよ。
遅刻やろ?」


・・・と、少し、強い口調で。

それを聞いて、多少、キレた雰囲気を残しつつ、
ママが出発します。

ママが出発した後に、

「なんや、あんな怒らんでも
ええやろに。」


と、私がブツブツ言ってると・・・シュンタが、



「あのね、パパ、セキララ結婚生活では、
夫はイヤなことがあっても溜め込みがち。。。
妻は、それをちょいちょいいじくる。。。。
で夫が怒る。
逆の場合(妻がイヤなことがあったら時)は、
夫は、それをほったらかいておく。
そして、ついて来たら、それを聞く。
それで話が解決する。

パパとママも、ぶつかりそうになった時は、
上手に解決する方法
を一つ作っておいた方がいいよ。」


口をあんぐり開けたまま、返事ができなくなったパパでありました。

子は鎹(かすがい)とは言いますが、ここまで「かすがいっぷり」がしっかりしていると、脱帽するしかないですね。

飲み会の途中で、家の中が心配になったのか、カミサンから電話がありました。それで、

「シュンタ様から、このようなご助言と、ご指導をいただきました。」

と、報告すると、カミサンは、ゲラゲラ笑っておりました。



http://naomi4388.hp.infoseek.co.jp/


ep163 歳とってわかること

2008-08-06 00:39:01 | Weblog

このね。。。

2008年の暑い夏の風がね。

生まれながらの
夏小僧の、私の心にねじ込んでくるように吹いてくるわけですよ。



風呂に入っていると、ふと、


あの曲、どんな曲だったっけ?

・・・みたいなことってありません?

イントロだけ何度も頭にリフレイン(繰り返し)したり、逆にサビだけが、何度も出てきたり。。。。

今回は、それが、
渡辺美里の「センチメンタルカンガルー」だったわけです。

22で就職して、就職してすぐ彼女に振られ。ヤケクソで180SXを新車で買い、それが、夏に納車されて、クルマの中で、
『センチメンタルカンガルー』を聞きながら、昼ごはんのから揚げを買いに近所のお弁当屋さんに買いに行ってたわけですよ。懐かしい曲です。

・・・で、それが急に聴きたくなって、レンタル屋さんに行って、間違えて、
『MISATO Lovin' you(1986年7月2日オリコン1位 )』を借りてきちゃってさぁ大変!

結論から言うと、さっきから、泣きそうになるのを我慢して聴いてますよ。(笑)

ちなみに、1986年頃の私はこんな感じでした。


髪の毛が多い!!!(笑)


実は、21(1987年)の秋に、ピアノの発表会に一度だけ、出たことがありまして、私のピアノの先生は、とても変わった先生で、あの当時の「ピアノの発表会」と言えば、普通、クラッシックとか、バイエルの曲なんかをさせてたと思うのですが、

「一番好きな曲を言ってください。一緒に練習しましょう。」

なんて言われて、

渡辺美里のLovin' youがいいッス。」

とか、答えちゃったりしちゃったりなんかして、2年かかって、それを練習しました。


ホールのステージの真ん中にポンって置いてあるピアノ。

ピンスポットが、そのピアノにストーンって当たってたりして。


たくさんのお客さんが見ている中、Lovein' youを弾き歌いですよ。


今、考えたら、

「ようやったなぁ~。」

って思います。

その
「Lovin' you」を練習しながら、

♪僕の中のRock'n Roll
 口ずさむMelody
 帰り道はいつも華やいで
 とがったココロいやしてくれる
 きみに出会うため
 生まれてきたんだと思うのさ♪


って、歌いながら、

この頃って、人生の中で、一番カリカリしてた時期だったので、

「帰り道が華やぐような、とがったココロをいやしてくれるような
【きみ】って、いつ出会えるんだろう?」

なんて思っていました。


ふと、気がつくと、「帰り道がいつも華やぐ」ような「とがったココロをいやしてくれる」ような、
そんなかわいいヤツラが、3人も恵まれていました。

ああ!こいつらやったんか!

なるほど!!Lovi'n youや!!


って素直に思いました。