ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

宜名真(沖縄):蚊・魚・蠅

2018年05月17日 21時39分51秒 | ヨット

0500 知名港発
 本日も快晴、風は11時方向ながら安定している。昨夜は暑さと蚊に苛まれた。奴等は決まって手足の指とか耳とかを刺す。耳を思い切り叩いて鼓膜が破れるかと思った。寝床のシートにこびりついた蚊の死骸と赤い染みが昨夜の苦闘を思い出させる。

0900 与論島通過
 雲が厚く島影は判然としない。大洋に浮かぶ孤島が上昇気流を生み雲が湧く。大航海時代は流木、鳥、雲を手がかりに陸地を探したとか。

 沖縄!


1200 宜名真着




 直ぐ横にサバニ


 小さな売店でアイスを食べて、「茅打ちバンタ」まで散歩。
 
「茅打ちバンタ」から



 暑さ堪らず飛び込む

 港内で泳ぐなんて、地元ではあり得ないことです。とても気持ちいいので、この後メガネ・スノーケル・フィンを着けて港の隅々まで散策しました。名前なんてすっかり忘れてしまった魚があちこちに。

 夕暮れ時になると蠅がわんさか侵入してきた。蠅叩きが少し上達した。一瞬のホバリングを狙って撃墜できたときの快感。余談ながら、実際に蠅を箸でつまんだのは武蔵ではなかったらしい。

 蚊よりはましか。