鼻風邪が治らない。起き抜けは快調だったので治ったと思ったが、やがて鼻が詰まりだした。例年風邪を引くと１週間かけて鼻、喉、目、頭痛発熱と経過するので、まだまだ治らないだろう。安物のティッシュペーパーでは鼻が痛くなるのでちょっと良いのを出した。
外出を控えると珈琲が増える。面倒なのでまとめて３杯分淹れた。１杯目はいいが、温め直しはやはり不味かった。
臨時休校に賛否あるようだが、パンデミックになってからでは遅い。多少のしわ寄せは仕方ない。
スーパーの混雑を避けたいので、いつも行かない時間帯に行ってみたが余り変わらない。
徳島マラソンは中止、古文書講座も３月中は休講になった。
明日のギター合奏練習は予定どおりだが、何人集まるだろうか。
風邪引きが降り籠められて読むのは「方丈記」。Kindleなら０円。
朝一に水槽を見に行くと、ゆうべ死にそうだったデバスズメの姿が見えなかった。どうせ朝まで持たないだろうから、カニやエビに食われる前に葬ってやろうかとも思ったが、まだ鰓が動いていたのでできなかった。頭くらいは残っているだろうとあちこち捜したら、水面近くで２匹が泳いでいた。
危うく死神になるところだった。
自分はと言うと、葛根湯を飲んで早寝した。鼻水とクシャミはまだ止まらないが重症にはならない気がする。きのうの整形医院では私の方が人混みにいたが、それを差し引いても９０歳の母は私より免疫力がありそうだ。何事もなく生活している。「こっちが先に逝く」という冗談が現実味を帯びてきた。
「親死に、子死に、孫が死ぬ、めでたしめでたし」というが、天災や戦争でなくても「めでたくない」話はよくある。妹は３７歳で亡くなった。その４年後に姑、２年後に舅、また２年後に大婆が９８歳で亡くなった。まるっきり逆だった。
一汗掻いて治したこともあるが、きょうは走りも泳ぎも自粛した。
汲み置いた水の温度があまり上がらなかったので６Ｌ沸かして２５℃に調整した。いつも荒っぽ過ぎるかなと思いつつ水替えしているが、その後で母を整形医院に連れて行く予定があったので、今日はことさらだった。
水替えの直後、デバスズメ２匹の挙動が少しおかしい。いつもはこんな場所に止まったりしない。
整形医院は２２日から昨日まで連休だったので超満員だった。嫌な予感どおり、入るなり鼻がむずむず眼がチカチカした。朝８時に順番を取ってあったので１時間ほどで帰宅できたが、いまでも鼻は詰まり、クシャミがよく出る。こんどからは気休めでもマスクをして行く。
デバスズメが気になったので明かりを点けて覗いたら、１匹は虫の息である。
たぶん朝まで持たないだろう。これで、６匹いたのがたった１匹になる。水替えのストレスが原因かも知れない。
きのう水替えの用意をしたが、曇りで水温が上がらないので明日に延期した。水槽に繁茂する藻の種類が水替えする度に変わるのが不思議だ。
食器棚の隅に小さい鉄瓶があった。急須かも知れない。買った覚えがないので何かのお返しで貰ったのだろう。
これで沸かして珈琲を淹れた。マイルドに感じるのは気のせいだろう。鉄瓶は、ガス火の水分で錆び易いのでＩＨで沸かすのが良いそうだ。紅茶も入れてみたが黒変する事もなかったにで、沸かしたくらいではさほど鉄分は溶け出していないようだ。
録画してあったＮスペの「全貌 2.26事件」を見ようとして、奇しくも今日である事に気が付いた。果たしてこれで全貌が露わになったのか。
脚の具合がまだ走れそうにないのでプールに行った。コロナが徳島県に上陸したので警戒しているためか、やけに空いていた。プールサイドで準備体操していると、恐れを知らない溝田夫人が上がってきた。
５００ｍを２本泳いでも先日のように首痛が起こらなかったので、もう１本泳ごうかと思ったが用心して止めた。
塩素アレルギーは、鼻の脂を念入りに落としてからノーズクリップを付ければいい、もう恐れる事は無い。
調子に乗って回数券を買ってしまった。
血圧の薬が切れそうなので、先に電話で頼んでおいて、患者が少なければ血液検査をしてもらうつもりだったが、割と広い駐車場に置けないほどだった。かなりの待ち時間になりそうなので血液検査は断念した。コレステロール値が益々気になる。
その足でホームセンターの鮮魚コーナーを覗いた。小鯛３匹が３３０円。
一時期叔父が、釣った小鯛をよく一夜干しにしていた。独自の製法があって、他の干物は食べる気がしなくなると自慢していたが、一枚もくれなかった。今は健康を害して釣行もままならないようだ。
叔父が製法を吹聴したときは興味が無かったので全く記憶に無い。動画の見まねでやった。血圧が少々高いので塩は５％にした。
