ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

生垣は負の遺産か

2018年11月30日 22時23分31秒 | 日記

 きょうは絶好の刈り込み日和だったので馬力を上げて取りかかった。
 生垣の刈り込みは夏と冬の年2回、半世紀以上もやっている。脚腰が立つうちに何とかしなければ、このままでは負の遺産になってしまう。生垣を取り払ってコンクリート塀やブロック積にするのは嫌だし、石積みは手に負えないし、どうしたものか考え出すと夜も眠れない。 

 生垣の上に置き忘れた刈り込み鋏を、電動植木バリカンにくわえ込んで壊してしまった。電源コードは2度切ったことがあるが、こんな失敗は初めてだ。ボルトで仮留めしてなんとか最期まで持たせたが、もう限界だろう。慌てず焦らず諦めず。

 いつもは二日でやる作業を一日でやったので、とても疲れた




 さっさと寝ようと風呂に入ったら目が冴えてきた。風呂の効果か、食後(?)の甘いトーストと濃いめのコーヒーの効果か。

 アキグミと杏のジャム。甘い物はかえって身体を疲れさせると言うから、食べたくなるのは身体が欲しがっているのではなく、ただの刷り込みなのだろうか。

 とにかく横になって、寝入るまでサクを練るとしよう。
 


いやし効果

2018年11月29日 20時56分54秒 | 日記

 イカ釣りの誘いが来るかと心待ちにしたが音沙汰無かった。風が強いし、これでよかった。
 すっかりアオリイカの刺身気分になっていたので、せめてイサギ(315円)の刺身を。

 
 予定が空いたのでカモミール周りの草をむしった。種一袋を全部ぶちまけたのに、芽が出たのはこれだけ。

 春の摘み取り作業の大変さを覚悟していたが、これくらいなら何のことはない。この歩留まりの低さはマンボウ並だ。もっともマンボウの「3億分の2」説の信憑性もかなり低いらしい。

 ニュースで aibo の癒やし効果を検証する取り組みが始まると聞いた。生きた動物はアレルギーを持つ人には難しいからだそうだ。

 水槽の前に腰掛けると時間を忘れる。中の生き物と触れ合ったり心を通わせることはないが、水流に揺らぐ名前も分からない腔腸動物を眺めているだけで和む。たとえロボットの犬でもきっと効果はあるだろうと、珈琲片手に、ダイビングではあり得ないほどのドアップで小魚を眺めながら思った。

 余談:ある友人は、ウィンナコーヒーの写真に写ったシナモンスティックをソーセージと思い込んでいた。


TVリモコンが鈍い

2018年11月28日 20時14分58秒 | 日記

 寝ている間に口の中は雑菌であふれかえると言うから、朝起きると一番に歯を磨く。その雑菌で体調を崩すとは思えないが、ねちょねちょ感が流れてスッキリする。

 そのうち足腰も頭も衰えて、食べるだけが楽しみの日が来るかも知れないから歯は大切にしなくては。
 歯間ブラシは却って良くないという人もいるが、これを使わないとスキッ歯がスッキリしない。だから外食するかも知れないときはポケットに持って行く。忘れて爪楊枝でせせると、歯垢取りが歯垢、歯間に楊枝の切れ端が挟まって取れないことが起こり、以後集中できなくなる。


 テレビリモコンの反応が鈍い。新品を探してみるとめっぽう高いので、こわごわ開けてみた。
 

 邪魔をするほどのゴミはないし、いじれそうな接点もないので、ブローして復旧した。

 改善しなかったが、壊さずにすんだので良しとする。

 歯磨きほどのスッキリ感もない。


 
 


徳島自転車Tライン(42.2km)

2018年11月27日 21時05分39秒 | 自転車

 かつて川や海で一緒によく遊んだ元上司を尋ねた。弾む話の最期に、アオリイカを釣りに行こうと誘われた。空手で来いと仰るので、ここは万障繰り合わせなくてはなるまい。

 小勝島の見える橋を目標に、帰りはちょっと回り道して42kmをツーリングした。

 国道から橋までの坂を上りながら、「こころ旅」の火野正平氏が、長い上り坂で徒歩の少年に追い抜かれる場面を思い出した。テレビの坂ほどきつくも長くもなかったが、片道17kmを通勤していたのが自分ながら信じられないくらい、衰えを実感した。
 近頃の自転車ブーム、どこの都道府県でも自転車向けの地図を作成している。徳島県も遅れるまいか、「徳島自転車Tライン」をHPに並べてある。
 さて、どうしたものか。
 
 夜の水槽にまがまがしき緑色のヒモを発見。

 光を察知すると瞬時に消える。夢に寄生獣が出てきそうだ。


神仏習合(死滅回遊)

2018年11月26日 22時43分44秒 | 日記

 墓地のお庵の一角に秋葉神社の祠があって、町内会の当番で祭祀に出向いた。

 神仏習合、僧職が来て般若心経をあげた。昭和27年の幟に祖父の名があった。

 水槽用のLEDライトを見に行って、ライトは買わずにデバスズメ3匹とキンギョハナダイを衝動買いした。


 デバスズメの1匹が、泡を突っ切るのが気に入ったようで何度も何度も飽きずに遊んでいる。


 デバスズメのように群れる魚でも、3匹にすると1匹が仲間はずれにされることがあるらしい。
「ソロモンの指輪」にあるように、魚も人間同様に見た目で相手を選ぶようだから、魚にも仲間はずれや虐めがあるのかも知れない。あるいは人より利口かも知れない3匹の、今後の振る舞いから目が離せない。

 気になっていたイソギンチャクは、カーリーではなさそうなので一安心。

 セイタカイソギンチャク(カーリー)は熱帯からの外来種で、2006年に和歌山県の白浜で異常繁殖したそうだ。魚と一緒に死滅回遊して来たのだろう。
 結局、今年は死滅回遊から1匹も救えなかった。