Tokyo Diary

~よく食べて飲んで、旅に出ます~

シロコロ・ホルモン モツ煮編

2007年08月19日 | お取寄せ・お土産・ご当地物

花火宴会のお土産シリーズ完結編です。
神奈川県民のコチラの方が厚木名物のシロコロホルモンを厚木が誇る最強のお肉屋さん「肉の田口」で仕入れて、お土産に持ってきて下さいました。

アド街の厚木編で紹介されてたのをおぼろげながら記憶してましたが、先だって富士宮で開かれたB-1グランプリでも第5位の健闘を見せた厚木シロコロです。
花火当日は、コチラの方自らキッチンで焼いてふるまって下さいました。
もう、すんごいおいしいですよ、コレ!
脂のじゅんわりした感じとカリっと焼けた食感がたまりません。
ちなみにその時の画像はこれです。



そして、その時に一緒にいただいた生のモツ煮用シロコロ。
ちょっと待って!シロコロは、焼いたものがシロコロ?
焼いた状態がコロっとしてるから「コロ」がつくのかしら??
まあ、とにかく「シロ」です(笑)。
これを冷凍してあったので、モツ煮にチャレンジしてみました。

モツ煮を作るのは人生初なので、Netでレシピを調べてみると、とにかく下茹でが肝心とのこと。
ネギの青いところと、生姜とにんにくを入れて、ぐらぐら茹でます。
最初の茹ではにおいもすごいので、窓を開けて換気扇を「強」にするのもポイントです。


20分程茹でて、水洗いし、もう一回20分茹でて水洗いを繰り返します。
次は、圧力鍋でもう一度モツとネギその他を入れて、蒸気が出るまで強火で、蒸気が出始めたら弱火で20分程煮込みます。この煮込みできっとやわらかくなるはず☆

そして、大根、人参、こんにゃく、茹で上がったモツを煮込みます。
生姜の薄切りも香り付けに入れときました。
ここからは、けっこう適当で野生の勘で作ったのですが・・・豚汁を水分少なく味濃い目に作る気持ちで、お酒、お醤油、味噌等を様子を見ながら。
味噌は、煮込み様には少なめに入れて、残りを仕上げに入れると香りが飛びません。これも豚汁レシピを応用。

根菜類が柔らかくなったら、火を消してそのまま1~2時間放置しておいたら、いい感じに味が染みました。

仕上げにネギを刻んで添えて出来上がり♪
3回の下茹でで、脂身が全部流れちゃうかなぁと思ったのですが、中に詰まってる脂肪は程よく残ってました。
下処理が手がかかるように見えるけど、鍋を火にかけるだけなので、そんなに大変じゃないし。

モツもやわらかく、野菜にもしっかり味が染みておいしかったです☆

そして、今日のモツ煮の供は、これまたお土産で頂いた純米酒「ワールドカップ」!
これは、ななさんのお土産だったかな??
和歌山県紀の川市の「初光酒造」のお酒です。
私も長年酔っぱらいやってますが、家でひとりワンカップをするのは人生初です(笑)。



なんでも、初光酒造は1969年に「ワールドカップ」を商標登録していたそうですが、これに対してFIFAが商標侵害だとして、商標登録の取り消しを求めたところ、特許庁は「登録当時、日本でFIFAワールドカップは有名ではなかった」との理由で請求を退けた、との歴史があるそうです。(Wikipediaより)
まあ、そりゃそうだね。

モツ煮&ワールドカップ純米酒、おいしくいただきました。
ありがとうございました☆



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
★ななさん (romy)
2007-08-20 22:59:43
うまく出来たものしかUPしてないだけですよ~♪
料理はド素人で、習ったことなどないし、普段も家でそんなにマメにやってるわけでもないんです。
基本、新橋が生息地なので、そんなに高級な店に行ってるわけでもないし・・・。
そんなに奥深くないので、膨らませすぎないようにお願いします(笑)。

カップ酒は、最近すごくいろんな種類がありますよね~。
思わず、コレクションしたくなっちゃう楽しさですね☆
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今日もおいしそう! (なな)
2007-08-20 20:53:14
モツ煮といい、炊き込みご飯といい、盛り付け方や見せ方がお上手ですよね!本当においしそう!!
野生の勘だけではなくって、食に関することをどちらかで習われたのかしら?お仕事の賜物なのかしら??それとも良いもの召し上がってるから???と興味はつきません…
カップ酒売場付近はromyさまにはきっとたまらないであろう、誘惑だらけの場所でしたよ~
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★takapuさん (romy)
2007-08-20 13:00:53
ナイスな質ですよ、肉の田口!
おっしゃる通り、入念に下処理したのに油が流れないのはすばらしいです。

モツ煮もおいしく出来たけど、シロコロを堪能するには、やはり「焼き」だね☆

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うわぁ… (takapu)
2007-08-20 02:03:54
 食べたい…ご飯持ってお伺いします(笑)。それにしても、肉の田口のシロコロホルモンは、ナイスな質ですね。脂が流れないというのが素敵です。

 で、シロコロというネーミングですが、豚の大腸である「シロ」+内側の脂がたっぷりなので、焼くとコロ「コロ」と転がってしまう=シロコロというものです。

 とはいえ、詳しくは、会社の大先輩に譲ります(笑)。
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