Tokyo Diary

~よく食べて飲んで、旅に出ます~

銀座~ティサネリア銀座

2007年02月04日 | 銀座

天龍でランチして、ビックカメラをぶらぶらしたが、なんとなく今日は購買意欲が沸きません。
どこかでお茶でも・・・と、ぶらぶらしていて面白いお店を見つけました。

フィレンツエにある世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の香水や石鹸などを扱う店が銀座コマツの1F(裏側の方)にあり、その3階にハーブティーなどを扱うティールームがあります。
ティールームは、表からビルに入ってエノテカの横の階段を3階に登る、というちょっとわかりにくいつくり。

落ち着いた内装で、棚にはたくさんのハーブのビンが並べられています。
ハーブや、はちみつ、コンポートなどを販売しているようです。





店員さんがメニューを持ってきて、ハーブティーやドルチェの内容を丁寧に説明してくれます。
ちょっと甘いものが食べたい気分だったので、小豆とベリー類のドルチェ(正式名称忘れました)と、ロイヤルミルクティーのようなのをオーダーしました。

まずは、お水も普通のお水ではなくてハーブの香りがします。

お茶は、たくさんの種類のハーブが入っているようでした。
何が入っていて、どんな効果があるかとか丁寧に説明してくれたけど・・・覚え切れません。

カップの中には、お花のつぼみがちょこんとひとつ。

なんでも、麦飯石のカップだそうで、口あたりをまろやかにして、香り高い紅茶やコーヒーをまろやかにする効果があるのだそうで、この説明のプレートをわざわざ持ってきてくれて説明してくれました。
その効果を楽しんむために、まずは一杯目はそのまま注いで飲んで、2杯目はティースプーンで良く混ぜて飲んでくださいと、まるでひつまぶしを食べるときの段階作法のようです。
ほうほうと、とりあえず聞き、その通りにしてみましたが・・・正直良くわかりませんでした(笑)。

お茶は、ポットでたっぷりとサーブされ、砂時計の砂が落ちたら飲み頃です、とのこと。



いろんな種類のハーブが入っていることで、良い意味で複雑な味を出しています。
こんなミルクティーは初めて。

ドルチェは、チーズを使っているので、甘すぎず、おいしくいただきました。
中にも小豆が入っています。
ソースにホワイトバルサミコを使っているとかで、さっぱりとした味わいですが、量はけっこうあって、天龍のギョーザを消化しきっていないお腹にはちょっとボリューミー。



2月のおススメとかで、テイスティングに持ってきてくれた栗の花のはちみつ。
滋養強壮作用があるそうです。
ちょっと苦味というか、えぐみがある感じ。250mlで3990円。高っ!
お茶にはいれずに、スプーンで口に含んでからお茶を飲んだほうがいいとのご指導が。

次に、これも2月のおススメのミックスベリーのコンポートをテイスティング。
有機のの黒スグリや木苺、ブラックベリーなどを砂糖不使用で、りんご果汁だけで煮詰めているそうです。
のどの痛みや眼精疲労に効果的とか。

とにかく、何かを持ってくるたびに、店員さんがいろんなうんちくを披露してくださり、お茶の飲み方やハーブの効能など、いろんな事を話してくれるのが新鮮で面白かったです。
店内で販売してる商品のテイスティングもさせてくれますが、ゴリゴリセールスしてくるわけでもないのでいやな感じはないし。

内訳は忘れましたが、お茶とドルチェで2700円(高いもの同士の組み合わせだったので。両方もっとシンプルなのにすればもう少しお手軽)と、チト高いのが難点ですが、たまの贅沢には面白いお店です。

東京都中央区銀座6-9-5 ギンザ・コマツ 3F




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