go go Friends!!

主に自転車のこと

2007日本縦断の旅 中部・北陸編

2013-01-13 | 日記

6日目(6/22 金曜)

遅れを取り戻す為に早めに出発した。

いきなりの峠、臨むのが最後になりそうな富士山を見ながら御坂峠を上ります。

新御坂トンネルは3Kmと長いですが早朝のおかげで一気に車道通過が出来ました。

山梨らしく果物の看板がたくさんありました。

一気に下り笛吹市から韮崎市に進み20号線から141号線に進み清里に走ります。

だんだん天気が怪しくなり「道の駅南きよさと」でついに降りだしました。
(ここで食べたスコーンがすごく、おいしかった。)

カッパで出発したら「ほうとう小作 清里店」があったので2日連ちゃんの、ほうとうです。

シクロで有名な野辺山に着き滝沢牧場のジェラートを食べ下ります。

松原湖の近くの「高原のパン屋」でパンを大量に買い込んで
佐久市を過ぎ16号線に入り軽井沢に行きます。

途中、見たこともない広大なキャベツ畑が広がってました。
小学校で習った促成栽培かな?

軽井沢=ペンション?
僕のイメージ通り沢山、高級ペンションがありました。

146号の浅間越えは、きつかったですが、雨も上がりかけてました。

北軽井沢を抜け「これでもか!」って言うくらい下り

日も完全に暮れて分岐で292号線に入り草津を目指します。

街灯も全くなく、上りが延々と続き泣きそうになってたら

四駆の人が横付けして大声で「がんばれ!!」って言ってくれました。

道の駅の明かりが見えた時は、本当に泣けてきました。(思い出すだけで今でも泣けます。)

本当に辛かったです。

寝るのに良さそうなベンチを見つけ荷物を置いて少し下り温泉街に行きます。

前年のバイクツーリングの時入った無量共同湯「白旗の湯」に入りました。

地元の人が恐いけどマナー良くしてたら、そのうち優しくなります。

風呂から出て空を見上げると雨上がりの夜空に満天の星で、
その光景が今でも焼き付いてます。

ベンチに戻り寝袋にくるまり就寝しました。

河口湖(5:30―甲府(7:00/30Km)―清里(11:00/70Km)―                                             軽井沢(17:00/130Km)―草津(20:30/182Km)


7日目(6/23 土曜)


4時半に起きて、昨日、濡れた物を乾かしながら準備しました。

今日は朝から快晴で渋峠を上ります。

地元の中学生?が競技自転車でたくさん下りて来ました。 自転車部があるのかな?

有毒ガスを噴出してる殺生ヶ原を通過して

ここから先は去年のバイクツーリングの時
ガスで全く見れなかったですけど今日は、すっきり見えます。

とにかく圧倒されるくらいの絶景が広がってました。

草津の街が、だんだん小さくなり遠くに富士山も臨めました。

景色が素晴らし過ぎてシャッターばかり切り先に進めません。
(この旅の写真データを紛失した事が悔やまれます。)

間違いなく、ここは生涯でも1、2を争う絶景ロードになると思いました。

やがて白い山肌の白根山が見え、せっかくだから歩いて湯釜も見物しました。

上から見下ろす荒涼な風景に「いつか家族みんなでここに来れたらいいと思いました。」

国道日本最高地点の碑の前で写真を撮り。

遠くに北アルプスを見ながら休憩してたら、おばさんがおいしい、さくらんぼをくれました。

奥志賀のカヤの平に抜けるつもりが道がわからず 下ってたらガラス片を踏み初パンクしました。

炎天下の中、403号北志賀に進み抜けると飯山に着き 穏やかに流れる千曲川に出ました。

とても走りやすい117号を川沿いに進みます。

途中、寄って食べたソースかつ丼がおいしかったです。

「道の駅信越さかえ」でソフトクリームを食べていると日も傾き出し走りやすくなりました。

十日町の天地屋で食べた、とんこつラーメンがおいしく替え玉しました。

目的地まで距離が、まだまだあるので頑張ろう!
と思った矢先チェーントラブルで切って、また繋ぐといった作業もありました。

小千谷を通る時は、もう真っ暗でした。

17号線を経由して長岡から8号線に入りますが暗いので、ちゃんと走れてるか心配でしたが

「目的地の三条まで行けば遅れを取り戻せる!」とがんばれました。

22時になってしまいましたが予定の三条のポエム健康ランドに着きゆっくり休みました。

これで富士山での遅れを取り返せました。

草津(6:10)ー志賀高原(10:00/35Km)ー
十日町(17:00/120Km)―三条(22:00/190Km)




8日目(6/24 日曜)


昨日の疲れか6時まで寝てました。 朝風呂して、ゆっくり出発します。

今日は200Km以上走る予定だけど平地なんで楽観的でした。

8号線を進み新潟県庁の前を通り113号線で新潟空港を通過

新発田から海の近い松林の道に入ると路肩が狭くダンプや大型車も多く気が抜けなかった。

村上市に入りお腹も空きだし食堂を探すが見つからず345号の海を見ながらの道を通ります。

地図で道の駅が先にあるのを確認、そこで食事しようと頑張ります。

あと5Kmの所で力が抜けて意識が遠のき、バナナを食べると気絶した様に5分寝てました。

ハンガーノックでした。空腹を感じて2時間は経ってたんで危ない状態だったかもしれません。

頭は、すっきりしてて「道の駅笹川流れ」で新鮮な魚、沢山の海鮮丼を食べ元気も快復した。

美しい海岸の景勝地を走り鼠ヶ関から8号線を走り

「山形県」の看板が見えた時は、「ついに東北だ!」とうれしくなりました。

「道の駅あつみ」で前の食事から2時間しか経ってないが、ホルモン定食をがっつり食べました。

自転車旅の基本は「とにかく食べる!」だと今日は痛感してました。

由良から海岸線をそれ、一面田んぼの庄内平野の中を走りながら日が暮れて行きました。

酒田市をすぎ国道ながら真っ暗な道を走ります。

建物が全くなく不安になってると遠くに明かりが見えて来ました。

目指してた酒田健康ランドでした。

従業員さんは、本当に東北なまりが強く、遠くに来た事が実感出来ました。

仕切りがある半個室でゆっくり眠れました。

三条(7:30)ー笹川流れ(14:40/123Km)―酒田(21:00/210Km)