12月15日(日)
昨日、月一の勉強会がありました。
今回のテーマは「人権と健康」についてです。
S先生が「風の舞」のビデオを探して探して、やっと入手したものを持ってきて下さった。
ビデオの語り手は吉永小百合さんです。
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12月10日は国際人権の日です。
1948年12月10日に、パリで『世界人権宣言』が採択されました。
『すべての人間は、生まれながらにして自由であり、
かつ、尊厳と権利とについて平等である』
この永遠の人権のテーマにてらしてのお話です。
瀬戸内海の小さな島にハンセン病の療養所があります。
今年、 94歳の塔 和子さんが亡くなりました。
13歳でハンセン病を発症して実名を伏せ、親兄弟との絆をすべて断ち切り
島へと追いやられました。
療養所とは名ばかりで、実態は終生隔離・撲滅を目的とした強制収容所にも等しかったそうです。
過酷な環境の中で、事実を見つめて塔さんは「詩」生み出しました。
いのちの叫びです。 15冊目の詩集『記憶の川で』は高い評価を得たそうです。
是非読んでみたい一冊です。
図書館へ探しにいくつもりです。
おもいテーマですが、知ることが大事です。