あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

偲ぶ

2011年02月24日 | 感じたままに
昨日、ご近所さんの告別式がありました。
知り合いが亡くなることは、非常に寂しい事です。

この地に住んで40年。
家も傷んでくるし、まして家の住人も言わずもがな。




式場の人が
    「この季節のこのフリージャーを見るにつけ、故人さまを偲んでください。
      供養になりますので・・・」

と一本のフリージャーを指し示しました。
白い小さなリボンを結んであります。

さらに
    「喪主さま、故人さまの胸元におおさめ下さい・・・」


どうしょうもない、運命があるのです。
頭ではわかっていても、なかなか「持って生まれた寿命をおえること」が受け入れられない。
残された家族の哀しみ・葛藤・せつなさ。



  『ご冥福をお祈りいたします』
コメント
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