里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

シコクハンショウヅルの実生、発芽2.5か月後

2012年05月22日 | 山野草の繁殖
H23.10.28、播種。

ヤフオクにシコクハンショウヅルの種を出品していたので買って播種した。
『とり播きにすると翌年春又は翌々年春に発芽
 し、4年目から開花する』
そうなので、当地で自生しているハンショウヅルの花とどんな違いがあるのか、今から楽しみにしている。
H24.4.9、発芽。

未だ種の殻を被ったものもあるが、早く発芽したものは、双葉の両端までの長さが1.8cmだ。
H24.5.22、発芽2.5か月後。

1回3出複葉が2枚対生している。

シコクハンショウヅル、四国半鐘蔓(キンポウゲ科、センニンソウ属)
四国で、山地の林の縁や林内に生えるつる性低木。
葉は1回3出複葉、小葉は卵形で鋸歯がある。
花期は4~5月で、葉腋に紫褐色の鐘状の花をつけるが、花弁に見えるのはガク片。
ガク片の付け根からガク片の約半分くらいの小苞(傘のように開いた物)が2枚出ている
〔名前の由来〕
四国に自生し、花の形が半鐘に似ていて、つる性である事から“四国半鐘蔓”と名づけ
られた。
シコクハンショウヅルハンショウヅル



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