昨日は、石鎚神社が夏季大祭中(7/1~7/10)と言う事なので、ご町内の人達に連
れられて家内と一緒にお参りして来た。
実は、バスツアーで「欠員が生じたから」と誘いがあったので、無信心者の私が
不届きにも「或いは山野草が見られるかも」と助平心を起こして参加したのだ。
と言うわけで、総勢20名マイクロバスに乗り賑やかに出発した。
しまなみ街道を通り麓のロープウェイ駅(下谷駅、標高455m)迄の所要時間は
約2.5時間、アッと言う間だ。
そこから、ロープウェイで標高1300mの終点まで登り、約20分歩いて中宮成就社
に到着。 成就社は、何でも願い事が叶うとかで、先ず本殿で山盛り一杯の願い
事をした。
その上に、更に遥拝殿の窓越しに見える御神体の石鎚山に向かって言い忘れ
た事をお願いした。
次は、後戻りして又バスに乗り、口之宮本社で本番の御祓いだ。
何でもこの大祭期間中は、3体の御神体(石鎚山に模した?金色で、丈は約30
cm)が頂上社から持って降りてあり、神主のお祓いを受けた後、平伏している
参拝者の背中を、気合と共にこの3体の御神体で次々と撫でてくれる。
霊験あらたかで、これがお目当てで参拝する人が多いのだそうだ。
さて、肝心な霊験はと言うと、
同行者達は「雨が降らなかったのは石鎚さんのお陰だ」と口々に言っており、私
も「そうですね」とお茶を濁しておいたが、私のお目当ての山野草は何も無く、
さては不心得者である事がバレてしまったらしい。
家内も私に似たようなもので、何しろ行きも帰りもずっと寝ていた剛の者だから、
さすがにお祓いの最中に鼾こそ聞こえなかったものの、半分以上寝ていたに違い
なく、これも神様がお見通しで霊験などあるべくもないだろう。
しかし、四国の石鎚山や剣山には前々から是非行ってみたいと思っていた山だし、
こう言う機会を与えてくれたのも或いは霊験なのかもしれない。
今度は、遥拝殿の約4キロ先に見える頂上を目指してみる事にしよう。
何しろ、一の鎖、二の鎖、三の鎖と絶壁が続いているらしく、不心得者が登ると
鎖が切れてしまうとも言う。
そんな頂上に立って下界を見下ろしてみるのも面白そうだ。
石鎚神社と言うのは、麓にある口之宮・本社、標高1450mにある中宮・成就社、
標高1500mにある土小屋・遥拝殿、標高1974mの弥山山頂にある奥宮・頂上社の
4社を総称して“石鎚神社”と呼び、
お祭りしてある祭神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の2番目の子の石鎚毘古神
(イシヅチヒコノカミ)と言い、別の名を石土毘古命、石鎚大神とも呼び、その
神様が鎮まる石鎚山を“神体山”、つまり御神体と言うのだそうだ。
れられて家内と一緒にお参りして来た。
実は、バスツアーで「欠員が生じたから」と誘いがあったので、無信心者の私が
不届きにも「或いは山野草が見られるかも」と助平心を起こして参加したのだ。
と言うわけで、総勢20名マイクロバスに乗り賑やかに出発した。
しまなみ街道を通り麓のロープウェイ駅(下谷駅、標高455m)迄の所要時間は
約2.5時間、アッと言う間だ。
そこから、ロープウェイで標高1300mの終点まで登り、約20分歩いて中宮成就社
に到着。 成就社は、何でも願い事が叶うとかで、先ず本殿で山盛り一杯の願い
事をした。
中宮・成就社(本殿) | 中宮・成就社(遥拝殿) |
その上に、更に遥拝殿の窓越しに見える御神体の石鎚山に向かって言い忘れ
た事をお願いした。
次は、後戻りして又バスに乗り、口之宮本社で本番の御祓いだ。
何でもこの大祭期間中は、3体の御神体(石鎚山に模した?金色で、丈は約30
cm)が頂上社から持って降りてあり、神主のお祓いを受けた後、平伏している
参拝者の背中を、気合と共にこの3体の御神体で次々と撫でてくれる。
霊験あらたかで、これがお目当てで参拝する人が多いのだそうだ。
石鎚山(神体山) | 口之宮・本社 |
さて、肝心な霊験はと言うと、
同行者達は「雨が降らなかったのは石鎚さんのお陰だ」と口々に言っており、私
も「そうですね」とお茶を濁しておいたが、私のお目当ての山野草は何も無く、
さては不心得者である事がバレてしまったらしい。
家内も私に似たようなもので、何しろ行きも帰りもずっと寝ていた剛の者だから、
さすがにお祓いの最中に鼾こそ聞こえなかったものの、半分以上寝ていたに違い
なく、これも神様がお見通しで霊験などあるべくもないだろう。
しかし、四国の石鎚山や剣山には前々から是非行ってみたいと思っていた山だし、
こう言う機会を与えてくれたのも或いは霊験なのかもしれない。
今度は、遥拝殿の約4キロ先に見える頂上を目指してみる事にしよう。
何しろ、一の鎖、二の鎖、三の鎖と絶壁が続いているらしく、不心得者が登ると
鎖が切れてしまうとも言う。
そんな頂上に立って下界を見下ろしてみるのも面白そうだ。
石鎚神社と言うのは、麓にある口之宮・本社、標高1450mにある中宮・成就社、
標高1500mにある土小屋・遥拝殿、標高1974mの弥山山頂にある奥宮・頂上社の
4社を総称して“石鎚神社”と呼び、
お祭りしてある祭神は、伊邪那岐命と伊邪那美命の2番目の子の石鎚毘古神
(イシヅチヒコノカミ)と言い、別の名を石土毘古命、石鎚大神とも呼び、その
神様が鎮まる石鎚山を“神体山”、つまり御神体と言うのだそうだ。
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