里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

福山城外堀遺構保存の“変”

2008年12月12日 | 政 治
今年の漢字は“変”に決まったそうだ。
日本の“首相交代”や米次期大統領の“変革”或いは株価暴落など、政治経済の
様々な変化が多かった一年を象徴する漢字として選ばれたという。

我が福山市でも今日、JR福山駅前の福山城外堀遺構を巡って“変”が起こった。
市議会の全員協議会で、今まで揉めてきた遺構保存について決着がついたらしい。
結論は、
「予定していた地下送迎場の規模を縮小し、遺構の大部分は残しておいて埋め戻す」
だそうだ。

何て事はない。 
ややこしい問題は将来の子孫達に任せ“臭いものに蓋”をしただけで、今まで
“スッタ モンダ”で時間と経費を浪費した挙句の果てがこれだ!

「これって、何だか変?」の“変”で、政治家も官僚も締りが無い事夥しい!