落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

噺家の噺(221)

2014-10-14 09:12:08 | 落語会

1週間の始めはLIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入します。ちょっといい話などを織り交ぜながら・・・

1.春風亭一左・・・「締め込み」2年前の自身の空き巣被害のはなしがまくらで話します。この空き巣の被害のあったことで年の暮れに一左さんは引越しをしたことや落語会のゲストにお呼びしたのも12月のなかまち落語会だった事を思い出しながら「締め込み」を楽しく聞きました。久々に来春3月28日「土」のなかまち落語会に出演していただきます

2.柳家ろべえ・・・「長屋の算術」

3.春風亭正太郎・・・「目黒のさんま」

4.柳亭市弥・・・「明烏」時次郎のぼんぼん振りが市弥さんのキャラとダブります。初々しさがこの噺を盛り上げます。

「道具屋」「悋気の独楽」

「湯屋番」・・・最近あまり高座にかけられないのですがこの演目は好きなので聞けて良かった。これからどのように変化していくのかが楽しみです。

5.柳家さん光・・・「狸札」「浮世床」落語会の会場にご案内の為に駅の改札口で待ち合わせをしました。かなり前に改札口についていたようで私の携帯にさん光さんからメールが入ります。「今日は白のシャツに青の鞄です」と。「目立たない男なので」と。すぐに待ち合わせ場所にいたさん光さんを見つけられました。しっかりと目立っていましたよ!普通の装いでも。

6.三遊亭歌太郎・・・「付馬」「しの字嫌い」松之丞さんとの2人のトークが30分。マイペースな歌太郎さんを松之丞さんが上手くフォローしながら話しがつきません。次回は短いトークにしますと・・・台本のない筋書きもまた楽しい。

次回出演:10月18日「土」午後3時30分~ちゃすけ寄席(向ヶ丘遊園」

7.神田松之丞・・・「山田真龍軒」大熱演で張扇も見事に折れてしまいました。講談の迫力に圧倒された事でしょう。でもこの男ぽい迫力と可愛いものが好きという趣味とのギャップが魅力的です。

「徳利の別れ」赤穂浪士四十七士の噺ですが雪の情景が目に浮かびます。別れの悲しさが伝わってきます。