柳家さん助師匠の手ぬぐいで作りました。
若竹色の小さな竹の模様です。
竹で連想するのは、竹林で有名な鎌倉の「報国寺」です。
秋の「報国寺」に初めて行った時の・・・幻想的な竹林の中で聞いた竹の葉の軽やかな音・・・葉が風を受けて「からからと」鳴っていた情景です。
竹林どうしが語っているかのように聞きました。そして小川のせせらぎを聞きながらお抹茶が飲めるのも心安らぎます。
竹は春に葉が黄ばんで落ちます。筍に栄養がいくときです。それで「竹の秋」が春の季語です。
そして秋になると周りが紅葉している時に竹は緑色に輝きます。「竹の春」と言い秋の季語です。
なぜか竹は自然の摂理と逆の「偏屈さ」です。でも竹は年を重ねるごとに強い節を作りながら天高く伸びて行きます。
どこまでも大きな青空に向かって伸びていきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます