柳家喬志郎師匠の新作落語の「くわばら」を聞いた後に「繭」を連想しました。
蚕が桑の葉を食べながら繭玉を作ります。
その桑には雷が落ちないとか・・・「くわばら! くわばら!」と蚕が繭を作っているのかしら。。。。。
隠れ家の如く幽かに繭ごもる・・・「高浜虚子」
繭ごもるこの世のあまり明る過ぎ・・・「鷹羽狩行」
白繭のいのち静かに透けてをり・・・「相川やす志」
月光に目覚めて繭の中にあり・・・「青柳志解樹」
柳家喬志郎師匠の新作落語の「くわばら」を聞いた後に「繭」を連想しました。
蚕が桑の葉を食べながら繭玉を作ります。
その桑には雷が落ちないとか・・・「くわばら! くわばら!」と蚕が繭を作っているのかしら。。。。。
隠れ家の如く幽かに繭ごもる・・・「高浜虚子」
繭ごもるこの世のあまり明る過ぎ・・・「鷹羽狩行」
白繭のいのち静かに透けてをり・・・「相川やす志」
月光に目覚めて繭の中にあり・・・「青柳志解樹」
5月1日「金」午後2時開演します「NPO法人リール寄席」の出演は柳家一琴師匠と講談の神田松之丞さんです。
落語と講談で楽しんでいただきます。
一琴師匠は2席口演致します。そのうちの1席は「転失気」です。この「転失気」はNPO法人リールにとっても印象に残る演目です。
かつて川崎7区7校の小学校に一琴師匠と一緒に行きました。「国語」の授業として「落語」を生徒の前で口演しました。
私は川崎の小学校7校で7回一琴師匠のこの「転失気」を聞きました。7回とも可笑しくて可笑しくて大好きな演目です。筋書きが知っていても笑いの壺にはまってしまいます。期待通りに可笑しくなるのです。決して大げさなくすぐりなど入れていません。寺の和尚が小僧を呼ぶところから想像してしまいます。ながーい廊下を急ぎ足でやってくる場面からどこか可笑しくて可愛らしくていいのです。まだまだこの噺の始まった場面なのに。。。。期待に心が躍ります。
お問い合わせ:080-4446-9090 菊池