落語会開催のお手伝いをいたします 落語コーディネーターの菊池明美です。
「第2回 経堂3時寄席」に、ご来場ありがとうございます。
2つ目名の古今亭菊六での高座もあと10日程です。21日からの真打襲名披露も上野鈴本演芸場からスタートいたします。襲名を楽しみにしています菊六さんのファンも多い事でしょう。
今日の高座もファンの方々を満足させていました。
次回の「経堂3時寄席(3)」は11月18日「日」午後3時~6時です。出演は古今亭志ん陽師匠と春風亭一左さんです。
11月の公演では私のブログの「落語サラダレシピ」より「芋俵サラダ」をここのお店の店主に作っていただきます。演目に合わせて作ってくれます。そして一左さんが「芋俵」の初演で頑張ってくれます。まだ「芋俵」を持っていないと言う事でこれから覚えますと。サラダと落語で「芋俵」を楽しんでください。
また来年1月20日「日」午後3時~6時公演の「経堂3時寄席(3)」には笑福亭喬若さん(上方)と春風亭昇吉さん2人会が決定しました。お2人とも今年度のNHK新人演芸大賞の決勝戦に出場が決まっています。お2人ともよく知っている噺家さんですので東西の2つ目さんの中から熾烈な戦いを経て本戦出場の5人(上方:桂二乗・笑福亭喬若・ 東京:春風亭昇吉・春風亭ぴっかり・桂宮路)に選ばれた事をとても嬉しく思っています。喬若さんの演目「長短」に合わせたサラダをちかじかブログアップする予定です。
11月・新春1月の「経堂3時寄席」に、ご期待ください。
それでは「落語の噺。。。徒然(9)」です。
「仇討ち屋(高田の馬場)」。。。架空の仇討を仕掛け、人集めで金を稼ぐ隠居の武士の噺です。「がまの油」を露店で売っているシーンからこの噺が始まります。このように路上に露天商が人を集めて商売をする縁日が江戸時代からありました。
高田の馬場には焼き場(火屋)があります。高田の地名の由来は家康の6男松平忠輝の母茶阿の局(高田殿)の土地です。茶阿の局の墓は江東区の白河にあります。近くに清澄公演があります。また芭蕉の住居跡も近くにあります。
関連ネタ。。。「がまの油」「首売り」「道具屋」