疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

40万円の値のレトロAV 山崎かおり

2006年02月18日 18時21分17秒 | 紳士専科
1980年代を象徴するようなもの。それはアダルトビデオの発展かもしれません。
新しく「紳士専科」というカテゴリーも作ったので、折に触れて勃興紀のアダルトビデオ業界についても語っていきたいと思います。

ところで、DVDが出来る前、アダルトビデオは初回ロッド数千本のみが作られる限定生産が主流で、まさにレンタルビデオ店での一期一会でした。
さらにレンタル店では入れ替えが激しいので、「数年前に見たあのビデオがまた見たい」と思ってもなかなか見られるものではありませんでした。

そこで、新宿歌舞伎町ではプレミア中古アダルトビデオ店というものがありました。その店では宇宙企画の有名女優 秋元ともみやかわいさとみなどのビデオが
数万円の値で売られていました。

そんな中でもダントツ40万円の値がついていたのが、山崎かおりという女優の
「私を地平線に誘って」という作品でした。

私自身も17歳のときにこの作品に触れて、強烈な印象を抱いた作品でした。
作品内では1986年撮影とあります。

内容は、この作品のほか2本しか出ていない清純派女優 山崎かおりが、
初めてAVに出るという打ち合わせを新宿の喫茶店でした後、宇宙企画のスタッフを自宅に招き入れます。そこでスタッフが打ち合わせの続きと称して、次第に彼女の髪に触れ、耳に触れ、肩に触れ、胸元に手が滑り込み・・・。というもので
そこに、後日撮ったであろう、スタジオ撮影部分がカットバックされるというものでした。

今見てもとてもAVに出るような感じでない、当時19歳だった彼女が、
自室でどんどん乱れていく様は非常にドキュメンタリータッチで、しかも
ナンパ物ではなく、一流AV女優のデビュー作がいきなりそういうタッチで
芝居っ気の入りようのないシチュエーションだというところも、グッとくる
原因ですね。とにかく素晴らしい作品でした。

しかしその後、山崎かおり嬢は、すぐ引退してしまったこともあり、
さらに宇宙企画にしか出ていないということや、グラビアなどでも無名だった
ということも重なって、ほとんど知られておらず、まさに知る人ぞ知るという
幻のビデオで、私も当時のビデオをベーターにダビングしたものを、それこそ
宝物のように持っていたものでした。
さらに初回ロッドも特に少なかったんでしょうね・・。それもあって
40万の値がついていたのではと思われます。

その作品は現在DVDにて宇宙企画から復刻されています。
あの時代を御存知の方は是非ご覧になってください。

宇宙企画Classic 山崎かおり

宇宙企画

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2006-02-18 19:57:18
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