熊菜栽培の生物共存農法

2013年10月23日 | 腸内細菌育成野菜
熊菜は、腸内細菌叢の補充、育成、維持を目的に生物共存農法で栽培しています。
腸内細菌は、土壌由来の細菌で、野菜によって腸内に供給されます。
生物共存農法は、自然な土壌細菌叢を維持する為に無農薬、無肥料、無防除栽培をしています。
防除の必要性が生じた場合には、自然界を雨を摸装して、水のみをかけ、生態系の攪乱を行う攪乱防除を行うか、大攪乱として、収穫を諦め、根こそぎ、引き抜き土壌に戻すかの方法を取ります。
生物共存による静菌作用、拮抗作用は、生物の稠密性のバランスで作用するので、肥料となるたい肥の使用も行いません。
野菜を食することの必要性は、ビタミン、食物繊維の他に腸内細菌の補充が重要になります。
昨今の栽培方法では、腸内細菌の補充、供給は難しくなっています。
野菜本来の姿を求めているのが熊菜です。

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