アブラムシ

2014年02月18日 | 生物共存農法
我が家の圃場のアブラムシは、カラスノエンドウなどに付くマメ科のアブラムシ。
薬剤を未使用の圃場では、マメ科に付くアブラムシは、腸内細菌がマメ科の植物の養分しか分解吸収できず、レタスに付いても簡単に落ちてしまいます。
薬剤散布などで、アブラムシの腸内細菌を殺菌すると、植物の種類を選ばなくなり、養分の吸収率も落ち多量の樹液を必要とします。
その結果、吸い過ぎた樹液は、甘露として放出し、ベトベトになったり、カビが発生したりします。
アブラムシの栄養状態に変化が起こり、生殖不能のアブラムシになるとの研究結果があります。

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