其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

ウラシマソウって

2012-05-09 09:49:52 | 花、植物

なかなかグロくてステキな花、どうもリンキチです。

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ウラシマソウというこの花、つい最近まで
ウチの庭でこのようにリアルに咲いてましたが
そろそろ終わり。
鎌倉でこの季節に咲いている野の花、山の花、
またはお寺の境内等各所で見る事のできる
見た目ちょっと変わった花、気持ちの良い?
花です

ウラシマソウはサトイモ科テンナンショウ属の
植物、球根の多年草です。
名前の由来ともなる仏炎包の花から伸びーる
紐状の糸。この糸を浦島太郎の釣り糸に
見立ててウラシマソウと言う名前があります。

ウラシマソウの仲間はマムシグサ、ユキモチソウ、
ムサシアブミなどやはり同じような特徴的な
仏炎包の花を咲かせるのですぐわかります。
2012050903
鎌倉で山野草として見ることが
できるのはあとこのムサシアブミかな。
とはいえ、会える確立はウラシマソウより
遥かに低いですが。
これは以前、大町の安国論寺境内にて撮影。
真ん中に妖しい花が見えてます。
そして凄く特徴のある葉っぱです。

2012050902
以前、鎌倉産のまだまだ小さな
子株を入手して鉢植えでずっと
育てること3~4年、やっと開花
するまで成長させました。
ベランダの鉢植えでもこんなふうに
ちゃんと咲くんです。

そして昨年から自庭がありますので
このとても妖しくて気持ちの良い花を
鉢からおろして地植えに変更しました。

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芽吹きの季節 からの続き。
まずは花から伸びる釣り糸が出現、
とても妖しくて気持ちEー。

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花茎と同時に葉っぱも展開させて
きました。ぐちゃぐちゃ感が気持ちEー

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さらに葉っぱの展開、花茎も伸びてきました。

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だいぶ花がでてきましたがまだ完全に
開ききっておらず細くて小さめ、
完全体ではありません。

2012050908
そしてついに完全体です。
チョー気持ちEー、と思ってるのは
約1名、リンキチだけかしら。

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葉っぱはよく見ると一つの茎から
なる葉である意味、一枚葉とも
いえるような特徴ある葉っぱです。

そして露地植えにしたら今年は
小株を3つも発生させました。
これからも全力で殖えるといいね。

 

2012050910
オマケ。 ウラシマソウと同じくサトイモ科、
カラスビシャクという花です。
でもテンナンショウ属ではありません。
スリムでシュッとしてて、良く殖えて
良く咲きます。

普通の人には管理や見た目も含めて
こちらのほうがおすすめなのかしら。

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