其処ハカとない日報

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大船植物園

2016-03-22 16:05:29 | 花、植物

にちょっと早めのお花見、という
わけではありませんがリンキチです。

以前、お花見ネタで訪れたフラワー
センター大船植物園、3月初旬の時期、
玉縄桜というご当地品種の早咲き桜が
咲いているようなのでファミリーで
訪れました。


大船植物園といえばなんとなく
この花時計が定番?イメージ。
以前もこの絵面使ってましたね。


玉縄桜以外の桜もいい感じで
咲いてます。肌寒い日でしたが
園内の早咲き種の桜たちは
いい状態でした。


玉縄桜は染井吉野と見た感じは
同じです。ただ開花時期が早めで
花期が長いそうです。


花色の濃い「おかめ」という品種。
マメザクラとカンヒザクラの
交雑種。
その脇を何の興味も示さず通り
抜けるせがれクン。
小高い山道だからとにかく走り
まわりたいお年頃。


ミツマタもちょうど見頃。普通の
黄花ミツマタと奥に赤花ミツマタ。
それらに何の興味も示さず奥に
ずんずん進んで消えていく
せがれクン。とにかく自由に
探検したいお年頃。


屋内展示場に期間限定の
オーストラリアの植物展示
コーナーがありました。

アニゴザントス、いわゆる
カンガルポーがあったので
せがれクンを誘ってみる。
「カンガルーの手みたいな
花があるよ」。
すると興味がわいたのか
ダッシュで中に入るも
「これだよ」と教えると
ちょっと見て何の感想も
述べずに速攻で
出ていきやがった。
その行動がちょっとおもろかったけど。


食虫植物のモウセンゴケも
目立たない場所にありながら
しっかり見つける。

ドロセラのアデラエですな。
ちょっと懐かしい、昔、幾度
となく育ててたので。


同じく食虫植物のセファロタス、
フクロユキノシタですな。
これは育てたことがなく、
むしろ実物初めて見たかも。
こんなの見てるとまたちょっと
食虫熱が蘇ってきそう。


この日はまだ寒かったので
温室展示場内の温かさが
心地よく、こんな見た目にも
南国感な極楽鳥花、ストレリチアを
見ると外の寒さを忘れます。


こちらは翡翠葛(ヒスイカズラ)、
またはジェイドバインという
フィリピン原産のマメ科の植物。
しかしスゴイ色で染めたのかと
思ったぐらい。
この花はコウモリが花粉を受粉
するとか。その為、自然では
なかなか結実しにくく、原産地
では絶滅危惧種に指定されて
いる貴重な植物のようです。


ふたたび屋外で山野草の鑑賞。
オオミスミソウという。
あまり聞き慣れないと思ったら
雪割草(ユキワリソウ)のほうが
馴染みのある名前。
なかなかかわいい可憐な花で
今後のお庭導入候補にしたい。


お花では楽しめなかった
せがれクンですが広い園内を
走りまわり、逃亡、逃走を
繰り返してご満悦だったようです。
しかしこっちは疲れ果てたワ。

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