其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

型板ガラスの

2013-07-05 15:55:24 | レトロ、アンティーク

種類を紹介するアンティークなガラスネタ
その2をお送りしますリンキチです。

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「まつば(松葉)」のアップ。
前回、昭和レトロなアンティークガラスを
調べてたら、いわゆる型板ガラスの種類に
ハマってしまいました。
おもに昭和30年代から40年代にかけて
多く生産されていた型板ガラスですが、
この手のガラスが現在新たに生産される
ことはないようです。

そんなレトロガラスの画像が無いか、
手持ち過去画像を調べてみたら、意外と
出てきました。
また最近、街中でも古いガラスが気になって
観察するようになってしまい、そんな中から
見つけたもの、前回紹介したものも含めて
紹介してみましょう。

2013070502_2
ウチには無かったこの「チェッカー」ガラス。
「モール」ガラス同様、昭和レトロガラスの代表です。
以前、知り合いの倉庫としている古い元住居、
いわゆる古民家で見つけました。
形状からワッフルとかモザイクなどとも呼ばれる
ことがあります。
また昔の国産ガラスの「ヒシクロス」とも似ていて
違いがよくわかりませんが「チェッカー」の呼び名が
有名なのでここではとりあえず「チェッカー」と
しておきます。
チェッカーガラスもモールガラスと同様、現在では
主にフランスからの輸入ガラスです。
建具以外にもアンティーク家具などにも使用されて
いるのをよく見かけます。
機会があればそういった古家具経由で
導入したいデザインのガラスです。

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同古民家内で見つけた、前回も紹介してる
「ダイヤ」ガラス。自分ちにもあるけど
他所にあると新鮮さを感じますので再アップ。

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さらに見つけました。初めて見る昭和レトロ
感溢れるデザイン、「ときわ」です。
ヤツデの葉っぱ模様がクール。そして
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もう一枚発見!「ており(手織り)」です。
和っぽい感じが超クール。

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そしてこちらは以前住んでいたアパート
見た目どおりの「もみじ」。どうみても和柄
夕日があたると紅葉状態になってSoクール。

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同アパート内、間仕切りガラス戸にも
「こと(古都)」というガラスが。
古都、京都の街並みをイメージしてるとか。

あと風呂場の扉は「ラフライト」、
トイレの扉の小窓は「銀河」(残念ながら
画像無し)だったのを覚えていました。
結構な古アパートで築何年だったのか
イマイチ不詳でしたがこのあたりの
ガラスから年代がなんとなく推測できます。

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こちらは今住んでいるリノベ古民家の1部屋に
もともと付いていた「みどり」です。
この窓はリノベの際にクリアガラスに変更して
しまったので今はありません。
リノベ前の画像です。窓の向こうの木の影と
葉っぱデザインの柄がマッチしてます。
今思えばそのままにしておくのもよかったなぁと。

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「ラフライト」あるある、あったあった感の
デザインです。
北鎌倉の古民家カフェ、ミンカさん店内にて。

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「のみち」 畑や田んぼのあぜ道のイメージ柄
でちょっとおもしろい。と思って手持ち画像を
探したら見つけた1枚。大島へ行った時に
散策で見かけた古い旅館の窓の一つでした。
たまたま写り込んでいたのをトリミング。

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そして最近、近所で撮った空き家のガラス扉。
「からたち」。植物のカラタチをイメージしてる
デザイン。見つけてわざわざ撮った一枚です

これらのレトロ型板ガラス、まだまだ様々な
種類が存在するようですが手持ち画像は
ここまで。今後、この手の画像が集まったら
また紹介したいと思います。

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