Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

日比谷公園ガーデニングショー

2018-10-30 17:30:41 | 日記

人はまわりからの制約や指図がなくなってやっと自分の好きな物が見えてくるのでしょうか?
それも幼少期の環境や何かに影響を受けた事が大人になってからこそ再びじわっと染み出てくるような気がします。
私の場合は自然の中または戸外の空気に浸る事に癒しを感じるのだと再認識しています。

と、いう事でまたアウトドアのイベントはないかと調べると28日日曜日が最終の日比谷公園でガーデニングショーが開催されていると知り、早速足を運びました。(今回で3回目くらい)
都心の樹々も紅葉が始まっています。


普段はないススキや竹がアレンジされていたり、





高層ビルとのコラボが醍醐味。


ガーデニング部門、ハンギングバスケット部門、コンテナ部門に分かれて評価されています。

その中で私はいつもガーデニング部門に注目します。
プロの人達が毎年違ったコンセプトを元に創作したガーデンモデル。

実物大の箱庭みたいなものですが。(嗜好によって心理がわかる?(^^;)
そのモデルを眺めて緑に囲まれる自分を空想して楽しんでいます。


戸外のランチやティータイムは(気候が良ければ)最高!



流木に水も流れています。


これは今年の都知事賞らしい。
日本の詫びさびの感性や盆栽、石の造形などの伝統美をさらに世界に広めようというコンセプトのようです。
(でもこの赤いのは?(^-^;)

確かに日本人がイングリッシュガーデンに憧れるように、欧米人は日本ならではの繊細だが派手ではない緑と木や石などの造形に畏敬と憧れを持つのでしょうね。なので私達もその良さを再認識しないとですね。

先日のカラフルな花畑には元気をもらえるけれど、こうした緑を主体にした庭の造形には精神が休まります。
と言ってもあくまで自分の中でガーデンを広げて空想するという仮想現実でもありますが。

最初会場に着いた時、若いカップルや若い男の子などが沢山モデルガーデンなどにスマホを向けて写真を撮っているので、「最近は男の人もこういう事業に興味を持つ人が増えたのかしら」などと思っていたのです。

・・・が、出口に向かって歩き始めるとスマホを眺めながら歩く中高年夫婦や男性達が増殖し始め、ふと喫煙コーナーをみると「全員が」スマホを睨んだり、画面をスワイプしたり・・・。
「ポケモンGo]をやっている集団だと気づきました。しかしその光景があまりに異常に思え、私がまるでマトリックスの世界に入ってしまったのか、”世にも奇妙な物語”に出てきそうなドラマを見ているのか、少し恐怖を覚え慌てて地下鉄の駅へと急いだのでした(≧▽≦)

私は緑あふれる公園へ来たはずなのに・・・。
でもきっと集客効果はすごいのでしょうね。当日は舞台でなんかやっていたし、東京オリンピックへ向けてのアピールイベントも同時開催だったようなので。
でもこれもある意味デジタルの世界との交錯。将来はどう変化していくのでしょうか。

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