Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

映画 蜜蜂と遠雷 ネタバレ注意

2019-12-28 18:18:00 | 日記


職場の同僚の人が「映画は良かった!本は未読だけど」と言っていたので観に行く事にしました。
レビュー読むとやはり本に比べると内容が。。。と。そりゃ仕方ないわな。
日比谷でしか上映されていないのね。
おまけに土日は9:30からの一回のみ。
あまり期待せずに行きました。

最近は二子の109シネマなので、ミッドタウン日比谷は初訪問です。
地下から行くと


おー!格好いい!
人もまだあまりいないし。
。。と、映画館は隣のビルでした(^_^;)

週末早朝なのでらせんエスカレーターで上がっていくと、


広っ!





眺め良〜い!

前方席を予約していたけど、返って大画面で圧迫感でした。シートの並びは角度が急なので後方でも前の人は邪魔にならないみたい。さすが新しい場所は考慮されているんだな。

と、映画が始まるとこれまた内容に引き込まれていきました。
視覚に訴える綺麗な映像やら、インパクトあるカメラワークやら。
なんと言っても役がみな、はまり役で(ほぼ本の想像と一致でした:森崎ウィンのマサルはちょっとイメージ違ったけど、可愛いし流暢な英語話すからいいか) 演技が上手でした。実際のピアノ演奏はトップクラスの演奏家達のようです。

クラシックも普段は超有名どころか心地良い曲しか知らないし、聴かないけれど、宮沢賢治の唄を曲にしたもの(映画オリジナル)やプロコフィエフの圧倒的なパワフルな曲が聴けて楽しかったです。

本はもっと登場人物の心の機微や膨大な曲のイメージを表現しているけれど、映画は映画で私達に訴えてくるものがありました。

因みに斎藤由貴の英語力も素晴らしかった。

邦画は久しぶりでしたが、印象深い映画の一つになりました。





蜜蜂と遠雷

2019-12-28 17:28:00 | 日記


知人に勧められ先に主人が読んでいた「蜜蜂と遠雷」
私もピアノは超初心者レベルですが、父が昔チャイコフスキーのバイオリン協奏曲をいつも聴いていたせいか、クラシックを聴くのは好きです。
久しぶりに読破に挑戦する事にしました。


しかし、分厚い単行本を開いてみてびっくり!
字が小さっ!!
普段新聞やスマホはまだ裸眼で頑張っているけどこれはなんとかせんといかん!
それに下を向き続けると顔の皮膚が重力に負ける事も予想される。(回復力低下)
。。という事で急遽ブックスタンドをAmazonでポチし、15年程前ママ友でビーズ作りをしていた時購入した拡大鏡を探し出し、避難用ランタンを側に置いて、


(こんな感じ ってどんな状況?(^_^;)
読み始めました。

すると実体のない音楽という物をなんでこんなに上手く表現できるのだろうと、どんどん恩田陸さんの魔法にハマっていきました。
ピアノコンクールでの挑戦者達の葛藤と生み出される音楽の流れの変化が、次々と生き生きとあらわにされるのでもう夢中になって字を追っていました。
マニアックなクラシック曲はYouTubeで検索できるので、益々臨場感のある内容に心も癒されていきました。

ま、最後はちょっと消化不良だったかも?

単行本を完結したのはダン ブラウン以来10年ぶりくらいかな?('ω')
そういえば今カフェ併設で文庫読み放題というスペースが増えているようですが、それはちょっと目が疲れそうですがf^_^;