職場の同僚の人が「映画は良かった!本は未読だけど」と言っていたので観に行く事にしました。
レビュー読むとやはり本に比べると内容が。。。と。そりゃ仕方ないわな。
日比谷でしか上映されていないのね。
おまけに土日は9:30からの一回のみ。
あまり期待せずに行きました。
最近は二子の109シネマなので、ミッドタウン日比谷は初訪問です。
地下から行くと
おー!格好いい!
人もまだあまりいないし。
。。と、映画館は隣のビルでした(^_^;)
週末早朝なのでらせんエスカレーターで上がっていくと、
広っ!
眺め良〜い!
前方席を予約していたけど、返って大画面で圧迫感でした。シートの並びは角度が急なので後方でも前の人は邪魔にならないみたい。さすが新しい場所は考慮されているんだな。
と、映画が始まるとこれまた内容に引き込まれていきました。
視覚に訴える綺麗な映像やら、インパクトあるカメラワークやら。
なんと言っても役がみな、はまり役で(ほぼ本の想像と一致でした:森崎ウィンのマサルはちょっとイメージ違ったけど、可愛いし流暢な英語話すからいいか) 演技が上手でした。実際のピアノ演奏はトップクラスの演奏家達のようです。
クラシックも普段は超有名どころか心地良い曲しか知らないし、聴かないけれど、宮沢賢治の唄を曲にしたもの(映画オリジナル)やプロコフィエフの圧倒的なパワフルな曲が聴けて楽しかったです。
本はもっと登場人物の心の機微や膨大な曲のイメージを表現しているけれど、映画は映画で私達に訴えてくるものがありました。
因みに斎藤由貴の英語力も素晴らしかった。
邦画は久しぶりでしたが、印象深い映画の一つになりました。