ばたばたしてアップが遅くなりましたが、今回のウオーキングメニューは池上梅園。大田区本門寺の近くで池上駅から徒歩20分です。
池上駅自体はシンプル?なのに駅出るとバス通りがあって大きい。日蓮宗の本山の一つの池上本門寺を中心に栄えたのですね。
池上梅園は大田区所有でとても綺麗に手入れされていました。
丘陵斜面に咲く梅の樹々が丁度満開。
梅の花と桃の花の違いは花びらの形だとか。梅の花は丸い。可愛いですね。
八重もありました。
平日のせいもあるけれど、午前早目に行ったのでまだ人は少な目。
丘を降りて少し行くと雪吊された(東京はそんなに雪は積もらないと思うけど)松と柑橘系がありました。
でも雪吊の方法を見るととても繊細で、日本人のきめ細やかさが表現されていて興味を覚えました。(私が大雑把なもんで)
同じ敷地には昔日本画家伊東深水(朝丘雪路の父親らしい)の自宅兼アトリエ、のちに料亭経営者の別邸があった所を大田区が管理しているそうです。
和室と庭周りも手入れされています。
職人さんはいつも素晴らしい。
植え込みも考慮されているような。
池があるのもほっとします。
なんか全体的に考慮されている気がする。
春先の淡い緑。
竹垣の解説つき(建仁寺垣)
(半時雨垣)
この梅は「思いのまま」という名前だそうな。
後にN〇Kで偶然放送していましたが、梅自体がたまに濃い花を咲かせたりするそうです。
思いのままにできるなんて!こんな素晴らしいことはない!(^^;)
梅の花の可愛らしさだけでなく、日本人の暮らしの知恵と器用さの一旦を垣間見れた気がしました。