Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

ヨーヨーマと旅するシルクロード

2017-03-10 11:34:22 | 日記

"友よ感謝!"シリーズ その4

美術館友のYちゃんが、「ヨーヨーマの映画行かない?」と誘ってくれました。
原題は"The Music of Strangers"
「ヨーヨーマと旅するシルクロード」

チェリストのヨーヨーマの奏でる音、癒されます。(一度義母とコンサートに行かせてもらいましたが、その時は義母が気になって集中できず^_^;)

「勿論!」と返信するとランチ場所も一緒にアレンジしてくれました!←やっぱり持つべき物は友ですねぇ。

東急Bunkamuraのオーチャードホールはたまに来ますが、映画館 ル シネマは初めてでした。
ここだけの作品も多いとかでベテランのおば様方であふれていました。

映画が始まると…

パリ生まれのヨーヨーマが気がつくとチェリストになっていた自分を見つめ直し、改めて音楽家として世に果たせる役割は何かと問いかけ、行動したドキュメントです。

シルクロードにある国の楽器奏者を集結させた「シルクロード アンサンブル」を立ち上げます。
特に映画では母国が戦火に耐えないシリアとイランの演奏家と伝統音楽が失われつつあると危機感を持った中国人とスペイン人にスポットを当てていました。(皆在米ですが)
すると、其々自分達のアイデンティティは何かとと悩みます。アメリカで其々の伝統音楽を融合させれば、また新たな革新的音楽が生まれるのではないかと始めたプロジェクト そしてその発案者本人のヨーヨーマも母国の文化の大切さを痛感するという流れになっていました。

日本は単一民族国家だし、平和なので自分の事に没頭すればよいけれど、母国が不安だと皆国の事を考える…。
そうした波乱万丈な精神性が作り出す音楽に深く影響を及ぼすのだなあと 感銘を受けました。
そして、音楽は国境を超える→トランプさーん。

因みに日本人 と紹介されていた尺八奏者(上の写真の右側) 英語はネイティヴだし顔も彫り深いから、え?!と思ったらデンマーク人とのハーフだそうで^_^; そうよね。日本人にしてはイケメン過ぎる〜(梅崎康二郎)

でもやっぱり其々の楽器をしっとり聴いてみたいかも〜。