Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

先端医療技術

2015-10-25 22:40:54 | 日記

木曜日に無事主人の手術が終わりました。

と言っても事前には6.5時間の大手術と言われていましたが、実際には10時30分に手術室に入ってから出てきたのは夜の8時。
万が一の
場合に備えずっと待合室にいてと言われていたので、そこのソファに張り付いていてホームレス状態でした。


幸い窓からは東京タワーがすぐそこに眺められたので 「わあ!」とお上りさん気分でしたが、癒されるのは本当は緑一杯の景色かなあ。

手術は...(ここからは結構グロいので苦手な方はスルーしてください)

右手親指の皮膚がん。第一関節まで切除が必要ですがその後が不便ということで、足の親指を半分切って移植手術。
...とここで予想外の展開。足の血流が悪くみるみる青くなっていったので、担当医の先生の顔も青くなっていったそうです。
2時間かけて温めて漸く流れるようになったので、無事繋げる事ができたそうです。

但し第二段階の手術=お腹の皮膚を足の根元に、その皮膚を足にという皮膚移植ができていないので、また一週間後に再手術。

ひょえ~! もう聞いただけでムズムズしますが(事前の説明ではドミノ移植のようになどと、軽く言われ(・・;)取り敢えず主な手術は終了し、順調に回復しているようなので、一安心しました。

実際手術前は極度に"痛み"に弱い主人は(これが手遅れにした原因でもありますが)麻酔科の女医さんに
「絶対痛くないようにしてよー」と嘆願していたそうで、手術直後の開口一番は
「生きてるよー。」と言いつつ痛み止めの液が流れるボタンを握りしめていたので、若い医師に突っ込まれていました。

今まで幸い医者知らずだったせいもありますが、さすがに覚悟、慣れてきたせいか、はたまた若い看護婦さん達や綺麗な女医さんが、よってたかってケアをしてくれるせいか、大分心のゆとりが出てきました。

それにしても彼女達はまだぐちゃぐちゃの(主人談 私は見れない)患部にライトを照らしてあーだこーだとチェックをしているので、凄いなあとまた脱帽してしまいました。勿論いかにもおぼっちゃま風の若いイケメン医師達もしかり。

そして次第に繋がった新たな指の神経が感じられるそうなので、先端(最新と指先をかけて)医療と技術の高さに感動です。

実際担当医は色黒で夏にブイブイ言わせていたのでは?と思われるような(娘と意見が一致)男性なのに、腕は確かなのでそのギャップにまた驚嘆しました。