寒さが一段と厳しくなりました

2024-01-12 18:40:24 | 日記
能登半島地震の被災地も厳しい冬で、お住まいの方や避難所生活の方、そして復旧に向けて
作業をされている方には大変な環境下での生活や活動となっていると思います。
甲府市でも支援隊を送り出したところですが、一日も早い日常生活の回復を祈らずにはいられません。

甲府は、寒さは厳しいですが、おかげさまで今年は強風の日も少なく、このところお天気続きで
穏やかな1月となっています。
さて、先日ご案内した躑躅ヶ崎歴史案内隊の活動日ですが、告知チラシは14日(土)となっていましたが、
14日(日)の間違いでしたので、ご注意くださいませ。

信玄ミュージアムはこの時期閑散期に入っておりまして、平日は週末でも静かな日々。
目立ったお知らせもない日は、姫ニャンの出番。
いつの間にか定着して、最近では来館された方からもかわいがられているようでして、
すっかり人慣れしてアイドル化しつつあります。
写真を撮って行かれる方も多いようで、カフェスタッフの方も驚いております。

テラス席でお客様のご来店をお待ちする姫。

今日は日差しもあって温かでしたが、寒い日はしっぽを丸っとくるっと巻いておいでやす、のポーズ。
鳴き方も優しい声なので好評とのこと。
姫にはついでにミュージアムガイドも覚えて欲しいものです。
最近妙な咳をしたりしていたので、風邪をひいていないかやや心配な姫ですが、
今日は落ち着いていました。
お越しの際は、たぶん中庭からテラス席辺りで遊んでいるので、優しく撫でてあげてくださいね。
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1月6日は、信虎公の生誕日

2024-01-05 19:28:30 | 紹介
昨年末の20日にこうふ開府の日の祝典を開いてご報告したばかりですが、今年も新年6日は
武田信虎公の生誕日です。

生まれた年は、明応3年(1494)と明応7年(1498)の二説ありまして、明応3年が通説化していました。
しかし、当時の記録などの多くは明応7年と記されていますので、近年の研究では
明応7年説が採用されることも増えています。

明応7年は、9月20日に明応地震と呼ばれる巨大地震が発生した年で、山梨県内でも
大きな揺れがあり、金山などが崩れて大きな被害が出たことが記録されています。
能登半島地震もあったばかりですので、東海地域も要注意ですね。

さて、ここ10年近くでの歴史研究は大きく進展し、武田氏研究も様々な見直しが行われました。
特に信虎公の研究は、従来の評価を覆すほど人物像も再評価されています。
そして、令和元年(2019)には甲府開府500年を迎え、その事績も再評価されたことは記憶に新しいところです。
県庁所在地が甲府市に置かれているのも信虎公のおかげでもありますので、
評価はともあれ、甲府にとっては大恩人です。

明日から再び三連休の方も多いと思います。
最近の初詣は分散型で、この連休も大勢の方が武田神社参拝にいらっしゃると思いますので、
くれぐれも時間に余裕を持ってお越しください。

そして、令和6年の新年もお世話になっています、躑躅ヶ崎歴史案内隊の皆様の活動が
スタートします。
一週間先の予定ですが、初詣と合わせて史跡散策もぜひ。

しばらくお天気は安定予報ですが、微妙な場合はXの公式サイトからお問い合わせください。


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正月明けの武田神社周辺の様子

2024-01-04 17:12:16 | 日記
日頃よりブログをご覧いただいている皆様、改めまして、本年もよろしくお願いいたします。
そして、年末近くからフォローいただいた方も数名いらっしゃり、感謝いたします。
昨年は、不定期な情報更新で間が開くことも多く、大変申し訳ございませんでした。
今年は、なるべく頻度を高め、より役立つ情報発信ができるように頑張りたいと思います。

年末年始は、何とかお天気も大崩せずに済み、何とか無事にお正月を迎えられた甲府市です。
ミュージアム越しの富士山も再び真っ白に雪化粧です。
史跡でもあり、武田神社でもある武田氏館跡周辺は、神社参拝者で各所混雑でした。
信玄ミュージアムは、交通規制や参拝者の交通整理の影響もあり、参拝の混雑に比べると
やや大人し目の人の入りだったようで、大きな混乱もなく、今年も無事に乗り切りました。

この写真の右横には甲府駅からまっすぐ伸びる通称武田通りがあり、相当南側から参拝者の
車列で大渋滞が起きておりまして、いつもは甲府駅から車で数分のところ、交通規制解除後は
30分〜1時間待ちの渋滞もあったとか。
神社参拝や合わせて史跡散策、ミュージアム見学をご予定の方は、余裕をもってお越しください。
本日は、ミュージアムスタッフの方に三ヶ日の様子を伺いつつ、ご挨拶にお邪魔したのですが、
姫ニャンは招き猫の御役目で疲れたのか、定位置の陽だまりでグッスリとお昼寝中でした。
声をかけても起きないほど熟睡の眠り猫状態。
寝顔を見ながら一方的にご挨拶をしてきましたが、今年も施設情報と合わせてよろしくお願いします。

文末になりますが、
石川県能登半島地域で発生した大地震で被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
ご家族で明るい新年を迎えている最中の大地震で、お正月を実家で過ごそうと帰省されていた方も
多かったと思います。
被災者の皆様にはおかれましては、厳冬の中、不便な生活を強いられているものと思います。
余震も5強弱の震度が頻発していますので、安心して生活できるまでにはもう少し
時間がかかると思いますが、一日も早い日常生活の回復をご祈念申し上げます。
また、現場で復旧に携わっていらっしゃる作業の皆様、そして、情報収集や避難所運営等に
従事しておられる行政関係者の方のご苦労もお察しいたします。
心身の健康管理にはくれぐれもご留意いただき、住民の方の生活支援が少しでも進みますよう
遠方より応援させていただきます。

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新年あけましておめでとうございます。

2024-01-01 13:23:06 | 紹介
昨年は、信玄ミュージアムの指定管理者制度導入が決まり、4月から管理・運営が
民営に移行して迎える初の正月です。
除夜の鐘が鳴る頃から武田神社も初詣で賑わっていたと思いますが、
先日お伝えしましたとおり、様々な交通規制がありますので、指示にしたがって
ご参拝くださいね。



ちなみに、甲府駅からまっすぐ伸びる武田通りが武田神社参道前でぶつかる
T字路右の駐車場帯は、しばらく参拝者誘導整理場として利用されるため、
しばらくの間、駐車できませんのでご注意を。

信玄ミュージアムも正月モードです。
入口には正月のお飾り、カフェ側には門松も出しています。



門松は、武田流。
武田流門松は、竹の先端部を平らに切り、土台にわらを巻き付けた化粧は、
縄で武田菱の形をつくるのが特徴です。
そして、竹(武田氏)より松(松平氏)を低い位置に飾るのだそうです。
これには言われもあるようです。
竹の先端を斜めに切る門松が多いと思いますが、古来は水平に切る方が主流だったと言われ、
一説には三方ヶ原の戦いで敗れた家康が、竹を武田家の首に見立てて斜め切りにしたのが始まりだとか。
定かではありませんが、山梨では水平切りの門松を武田流としております。
このお正月にご来館の際は、そうしたところもご覧になっていって下さい。
姫も昨日はご機嫌だったようで、門松の間に座って招き猫状態だったとか。
歓迎モードでお出迎えしてくれますので、お近づきの際はやさしく撫でてくださいね。

それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。

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