毎年、
テーマに沿った
日本のキルト界の主だった先生方の作品の数々が並び、
特別企画展があり、
新作キルトのブースがあり、
そして「キルトコンテスト」の入賞作品が並ぶ「東京国際キルトフェスティバル」。
本当のことを言えば、
きちんと一つ一つブースのテーマやカテゴリーを確認しながら
拝見するべきなのでしょうが、
どうしても空いてるところへ足が向いてしまうために、
あちこちを少しずつつまみ食いのようにして見て、
結局は、
先生方のであれ、
コンテストに出された一般の方々のであれ、
「自分が好き!」と思うものを楽しんでいるまんじゅう顔です。
でも、楽しみ方は人それぞれ。
わたしの見たキルトフェスを、アトランダムにご紹介。
「キルトであそぼう!おさるのジョージとひとまねこざる」から。



友人の末息子さんが、長年持ち回っていたボロボロのジョージを見
せてもらったことがあったっけ。
「キルトが奏でるミュージック♪」から、
斉藤謠子先生の「メアリーポピンズ」

キルトの足元には、パッチワークで作られたハウス色々。

空には風船??

鷲沢玲子先生の「ブレーメンの音楽隊」


三浦百恵さんの「夜会」



阪本あかね先生の「くるみ割り人形」


今にもネズミが踊り出しそう〜〜。

上田陽子先生の「カルメン」

など。
以下は、
キルトコンテスト入賞作品」や新作キルトの競演」の中で、
わたしがいいなと思った作品たち。
この二つはジュニアの部門のもの。

下のはちょいと怖いかな〜。

そのほか、




以下のキルト、魚が圧巻!





そして、
「郷家啓子の世界〜色が歌う、形が踊る」からは、

先生ご本人がおられました。






ものすごく綺麗でしょう?
わたし、この先生の色遣い、ツボでした。
ファンになりそう。
もちろんまだまだたくさんありますが、わたしチョイスの作品はこれくらいで。
年々、ミシンキルトが多くなって来ている傾向。
ミシンキルトになると、
ますます絵画のような作品が増えているように思います。
そんな中、
ミシンキルトではなく、
手での細かくパッチワークされている作品に目が釘付けになります。
ミシンキルトは遠目に見るけど、
手でのキルトは、30センチくらい近づいて、じっくりと。
それぞれに良さがありますが、
わたしは手の方が好きかな〜。
とにかく絵の具をひっくり返したような色、色、色の世界。
ひと時現実世界からタイムスリップし、
どっぷり夢の世界に浸り込んだまんじゅう顔なのでした。
いよいよ今日が最終日です!
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