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手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

我が心の友・ピッピ

2014-06-13 | 人形


そういえば、中学生の頃、人形作りにはまってました。

当時のわたしのお人形作りのお師匠さんは、米山京子さん。

雄鶏社から出ていた、彼女の本『米山京子の人形集~メルヘンの世界~』がわたしの手引き書でした。


当時のわたしには、難しすぎるのに、無謀にも挑戦。


今見ると、へたくそな作品ばかりです。

でも、どうしても捨てられませんでした。

結婚しても、そのうち2体は実家から持ってきていましたが、納戸のケースの奥深くに入ったまま。



急に思い出して、その中の1体を久しぶりに取り出してみました。


虫食いはありませんでした。

でも、布の色が変わり、埃っぽくなっています。

洗ってあげられないのが、悔しい。


さて、この子、誰に見えるでしょうか?





リンドグレーン作『長靴下のピッピ』の主人公「ピッピ」です。

赤毛でそばかすだらけの元気一杯女の子。

自由奔放で、こちらまで元気になっちゃう。

子供の頃、このピッピが大好きで大好きで、何度も何度も本を読み返したおぼえがあります。


当時、米山さんの人形の本を見ていたら、

そこになんと、その「ピッピ」がいるではありませんか。

とっても嬉しくて、中学3年生の夏、思わず作ってしまいました。



同じ頃、やはり大好きだった『赤毛のアン』。

よく考えると、「アン」も「ピッピ」も、赤毛でそばかすだらけ、孤児で、明るい女の子。


わたしの中学の頃の心の友は、同じタイプのこの二人だったような気がしています。






さて、米山京子先生について、調べてみたところ、今は娘さんの米山マリさんが、京子さんのあとを継いで、京子さんと一緒にお人形作りをされているそうです。

少し前まで、中野の方にお店もあって、お人形を間近に見ることもできたようですが、今はアトリエが移転し、訪問ができなくなってしまいました。

数年前に思い出しておけば行けたかも・・・とかなり残念。

オフィシャルウエッブサイトは、「Doll Doll」です。


皆さんの中には、懐かしい方もいらっしゃるのでは??





コメント (8)
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