3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

このブログは引っ越しました!引っ越し先は…「とある思索の集合演算」と検索してみてください。よろしくお願いします。

日経ビジネス ON LINE に出ました。

2009年12月21日 | □CAD/CAMな日々
 
クルスの冒険です。
 
日経ビジネス ON LINE 『川口盛之助の「ニッポン的ものづくりの起源」』
 
で紹介されました。
 
少々分量のあるコラムなので、全部読むには無料のユーザ登録が必要ですが、
 
この際登録してぜひご一読ください。

あ、このコラムったら書込みが出来るのですよ。もちろん、他の人の書込みも読めます。

ぜひ、感じたことを書込みしてみてください。
 
さて、そのタイトルは…

“あなたの机の上が“工場”になる時代”
~三次元プリンター普及が変える日本のモノづくり~

うん。イイ!素晴らしい!
  
とてもありがたい。
 
このコラムを書いていらっしゃる川口盛之助氏ですが・・・

お会いしたのは2回目か、3回目なのだけれど、
 
私が話すことを、すごく楽しんで聞いてくれまして、
 
ほとんど誤解もなく「ストン、ストン」と音がするごとく
 
正確に理解していただける…。
 
とても優秀な聞き手、ということももちろんあるのだけれど、
 
「…もしかすると、結構同じ所を見て、似たようなポイントを大事だと思っているのかも・・・」
 
と、感じたりしています。(と言うのも、おこがましいですかね・・・?)

まぁ、多分にワタシが乗せられているのだけど(笑)
 
…閑話休題
 
ワタシは、技術の話がすごく好きです。
 
いや、ホント。文系なのだけれども、数学の勉強はサボりにサボったのだけれども、
 
大好き。自分もそうありたいし、科学や技術に対しては誠実である人が、好き。
 
ここでも何度か書いていますように、
 
「理数系や技術者が論理的思考であるとは限らない、
むしろ論理的思考において、理数系や技術という属性は関係が薄い」
 
とも思っています。法律家は論理性を求められるけれども、文科系だしね。

そういうこと。
 
つか、ヒトの属性を、「文化系」とか「理数系」とか「体育会系」とか「メタル系」…とかに単純に分類するのが
 
バカバカしいから、嫌い。
 
よって(?)イマ・ココ、そしてこの先の技術のあり方…
 
という事を考えるに、とても重要になるのは
 
「共感が得られる技術」

であること、だと思ってます。

技術は技術として存在することは出来るのだけれど、それは「つぶやき」でしなかいわけで。
 
公的な姿勢を持って、世間に対して発信してはじめて、
 
「つぶやき」は、技術として認知されるわけですね。

技術が「つぶやき」を脱するためには、コトバや物語を身にまとう必要があって、
 
ワタシはそれを、「コンテンツ性」と呼んでいます。
 
「共感」とか言うと、すぐに 「B to Cはね」とか「これはコンシューマじゃないから」とか
 
言うヒトも出てきますが、もうその「B to B」とか「B to C」とかいう属性分類も
 
古い。あまり役に立たないんじゃなかろうか?
 
我が国の製品やサービス、技術なんかが評価されているのだとしたら…
 
それは単純に「技術」にその理由があるのではなくて、
 
「共感を得られること」・「お客様本位であること」・「商品にコンテンツ性があること」…
 
そんな無形の要素が元来から重要で、その上に、それら無形の価値を実現するために
 
手段としての「技術」が必要だったのだろうな…
 
と、思うわけです。(なにせお客様本位、という概念を英訳するのは難しい!)

ワタシは、「スゴイひとだ」とは思われたくないです。

そんなことで頑張っていたく、ない。第一、あんまり凄くないし。
 
ただ、「共感する」と言われたい。共感を得るためなら、頑張っちゃう(笑)
 
そう心から願っている、そういうタイプの人です。

万人から共感を得るには、芸人さんやミュージシャン的な才覚が必要だろうけど、

ワタシにはそれは無いので、自分の専門分野で共感されたい、と願っているわけです。

だから、酒飲んで酔っ払うと、何というか… アジっぽい語り口調になるんだよねぇ。
(魚じゃないよ、アジテートですよ)

これは、少し反省してる…
 
…つまり、危険な人物ですな(笑)
 
オルグしちゃうぞ (←オイ!)
 
あー… そっか、ワタシったらオルグ… してるんだ… そっかそっか…

妙に納得した。
 

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