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クルスの冒険です。
まぁ何というか… お気付きの方は、お気付きかも知れない。
「コイツ、知ってること、言いたいことを長期間で小出しにしてるだろ?」
はい、正解。アッサリ認めちゃう。
正確には「段階を追って」と言って欲しいですけど。まぁ、そのとおり。
そう気づいた貴方はとても賢い方ですし、知識もすごい。
仲良くしたい(笑)
このニッチで、普段の生活に全然関係なくて、何やら難しくて、とにかく文章が長い(笑)
このブログにお付合い下さっている皆さんに、段階的に理解と知識を得て行って欲しいと
願って、一応考えながらやってます。
実際、光造形とかRP(Rapid Prototyping:素早い試作)とか、3Dプリンターと呼ばれる分野は、
ワタシの見解では、もうすでに十分に技術的に成熟してる。
あ。ワタシ、この3Dプリンター(立体プリンター、RP機)の機械は
「材料積層式造形機」と呼んで、どの方式も材料も同じカテゴリに入れることを推奨してます。
だって、同じだもん。
こちらの動画をご覧になると、驚愕する方も多いんじゃないだろうか?
→コレね。(まぁ見てくださいな、動画です)
…びっくりした?(笑)キレイでしょ?日本の技術ですよ。
さぁどうだ?3Dモデリングをやってる諸君よ!
これで、透明なモデルを作ってみたくはないか?(ニヤニヤ)
そう、今はかなり透明な素材もイケちゃう。
ほとんどアクリルみたいだ。(アクリルの透明度はガラスのそれより高かかったりする)
で、よく分かっている人は分かっているでしょうけど、
透明だということは、表面の平滑さも意味しています。つまりツルツルってことだ。
表面が平滑でないと、透明に見えないからね。
表面がツルツルで、透明なのまでイケるとなると…
まぁ、大抵の需要は3Dプリンター(立体プリンター、RP機)でカバー出来る
ってことにはなるよね。(あ、樹脂に関してはね)
金属は金属で「金属パウダーのレーザー焼結」なんつぅ
男なら、「おおぉ」と燃えずにいられない(笑)機械もあるよ。
ここまで言って、この先を言うのも野暮かなぁ、とは思うけど。
でも、高価だ(笑)高価ですよ、そりゃあ。
いっつも不思議で仕方ないのだけれど… 現代社会の皆さんは、
「高価なものでも、やがては安くなる」
と漠然と信じてる。何の根拠もなくそう思ってます。不思議とね。
どこかの誰かが大バクチに出て、目の覚めるような安価なモノを作ってくれて
それで価格破壊をしてくれるんだ… そう、信じてる。
だから、スゴくて高価な技術を見た時
「これが安価になれば…」
って、カンタンに言う。スグ言う。何も考えないで、そうおっしゃる。
「安くなれば、○○…」 って、まるで前提や規定路線のようにして扱う。
逆に、「安くないからダメなんだ」って、カンタンに言う。
我々にとっては、「価格破壊をしてくれるのはいつも他人」 なんだよね(笑)
でも… もっと考えようよ。
安く出来るようになるには、当然いくつもの条件があるはずだ。
あったり前の話。
で、大抵の場合、モノが安くなる時ってのは
「少数の人相手の商売」が、「何百倍も何千倍も多くの人相手の商売」に変化することで実現する。
…っていうか、それしかない。
ビジネスモデル…とかさ、難しそうに言いますけどね、
ビジネスモデルって、要するに「数量と単価」のことでしょ?
数の変化が価格にも変化をもたらす、ってことだ。
だからね… こういった機械は、サービスも機械自体の値段も結構すぐ下がるよ。
ほんと、スグ安くなる。放っておきゃ、いい。
ただ、それには条件がある。
…また言うの? …やめよっかな…(笑)
まぁでも、言っとこう。
世の中に、3D形状データがあふれかえれば、下がります。
まるでjpgやbmpみたいに増えれば、ね。ファイルの数にして、今の1万倍以上は欲しい。
逆の 「3Dプリンタやソフトなんかの道具が安くなれば3D形状データが増える…」
この順番は、無い。
無いよ。絶対に無いね。断言する。
その理由を説明するのもいいけど、ちょっと皆さんも考えてみてください。
そして、世の中に3D形状データがあふれかえるようにするにはどうすればいいか?
皆さんの知恵を、ぜひワタシに貸してください。
一緒に、今見ているこの世界を変えましょう。