*業務連絡*
前回ご紹介したクモハ52003(新製時形式:モハ52003)HOゲージ出力のお値段は…
19,563円 です。(送料別)
また、形状という形状を、何でもかんでも立体出力する必要はないので、鉄道車両に多い手すり(なんていうの?棒状の…つかまるための…アレ)などの形状は出力対象とせず、後から針金やプラ棒などを加工して付ける…のが良いかも知れません。まぁ、普通のキットでやるディテールアップという感じで。市販のキットもあるしね。
こういった立体プリンターは、形状の断面を積層して造形しますので、どんな形状でも作れてしまいます。切削とは違い、アンダーカットも意識せずに大丈夫です。
しかし作れるからといって、部品分けせず一体で作る必要は、必ずしもありません。部品に分けて出力して、後から組み上げてもいいと思います。その方が、表面処理(ヤスるとか塗装ね)はやり易いでしょう。以前ご紹介したバトラクターは、球体間接を仕込むために最初から部品に分けて出力しています。
皆さまの参考になれば幸いです。
お問い合わせいただきましたので、ご連絡まで。
さて、クルスの冒険です。
各方面より結構な勢いでご注目いただいております
「色付き立体出力サービス」
…本日早くも初出荷しました! ご依頼ありがとうございました。
専用ページに詳しいですが、
「色付き立体出力サービス」
は、写真のような箱に入った状態で発送されます。
箱に入っている理由は、ZPrinterは、機械から出力したそのままの状態だと大変壊れやすいからです。機械から出した後、二つの工程があって造形が完了するんですね。その工程が済むまでは、モロい。
まぁ、別に箱は白いのっぺらしたものでも役目を果たすのですが、せっかくだから…ね。こんなデザインにしてみました。
このあたりが、ツクルスらしい…でしょ?(笑)
ZPrinterは、このあと
「パウダー除去」「含浸」(…というよりはコーティングに近いですかね)という2つの工程があるのですが、
それは、ご依頼いただいたお客様にやっていただくことで
驚異の(?)低価格でご提供しています。
最終的な仕上がりにまで責任を持とうとすると、
それは「出力サービス」ではなく、むしろ「試作請負い業」となり、
相応の価格をご請求せざるを得ません。そのほとんどが手間賃になります。
しかしそれは、こういった「プリンターの出力サービス」にとって、決して本来あるべき姿だとは思っておりませんで、苦肉の策と言えば苦肉の策、しかし価格を下げるには当然の決定打となる決断をいたしました。
安いんだから「パウダー除去」「含浸」はそっちでやってね!…と、こうしてサラっと言い放つだけなのも不親切だと思いますから、近く
「色付き立体出力サービス 体験セット!」
的な商品をさらに手頃な価格でご用意しようかな… と考えております。
出来合いの小さい形状ですが安価にてお送りします、という感じですね。
また、土日ののどかな時間帯に
「色付き立体出力 後処理体験講座!」
も、いいかも知れませんね。アキバで、少人数でのんびりと。
これで全体の流れを理解してから、あらためてご自分のデータでご依頼くださいね、ということです。
とにかく、こうしてサービスを開始することができました。
お問い合わせ、出力のご依頼、お待ちしていますー!
・・・・ね?3Dモデリングやってると、スゴイこと出来るでしょ!(ニコニコ)
CADでもCGでもかまわない。
とにかく3Dモデリングを出来る人は、威張っていいと思う(笑)
TRAIN MODELING MANUAL Vol.1 (ホビージャパンMOOK 249)ホビージャパンこのアイテムの詳細を見る |
でもこれで出力して頂いたら、きっと本来の目的であったキット化を放り投げてしまう気が・・・(笑)
お久しぶりです~
その節は、ありがとうございましたー。
次はビール行きましょう。
いやいやいや。さすがに、プラモデル的な質感や加工の勝手を考えるなら、やはり型を作ってレジンで…というのは、最適な手法だと思いますよ。
ただ、3Dデータにさえなっていれば、その時代々々で発展する立体プリンターの恩恵を受けることはいつでも可能ですからね。
出口だけ用意されて充実していても、入口の人口が広がらないと、全体として活性化はしないと思います。
全ては、3Dモデリング人口を増やす… という観点で考えて行こうと思っています。
また、帰国されましたらお立ちよりください。
・・・アレ?夏のワンフェスのタイミングで帰国されますか?
例年は色々とこじつけて帰国していたのですが、お客様も日本の夏を回避される傾向が・・・(涙汗)
秋以降に是非お邪魔させてください。