3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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3Dプリンター 目的には大体2つある

2009年10月29日 | □CAD/CAMな日々
 
<お知らせ>
10月30日(金)13:00(開場)~
秋葉原UDX6階 UDXカンファレンスにて
「つくばの日vol.3」セミナー開催!
 
明日、お会いしましょう~!
 

さて、お知らせも終わったことで。
 
各所で3Dプリンターの活用が盛んになって来ています。
 
もっと盛んになると、いいな。
 
で。
 
こちらの長文に毎度お付合いいただいている賢明な皆さまには説明不要かも知れないのだけれど、
 
3Dプリンタの利用法には、何となく2つの大きな流れがある。
 
ひとつには、
 
「単純に試作品として、これから作るモノの試しとして活用する、見る・触る・確認する」
 
これ。
 
もうひとつには、
 
「3Dプリンタの出力物それ自体を、最終製品、もしくは最終製品の原型として使う」
 
これだ。
 
分かります?分かりにくいですかね?
 

前者は、いいですよね。そのまま。
 
もう、形状とそれによって実現される機能の「確認」が目的。
 
後者は、3Dプリンタの出力物をそのまま最終目的とするか、
  
そこから何らかの「物理的手段」でカタチを写し取る…
 
ということを、する。

これです。

「物理的手段でカタチを写し取る」、というところがポイントです。
 
で、その後者の筆頭になるのが
 
フィギュア、模型、オモチャ、ジュエリー、アクセサリー…
 
こういったモノです。

面白いなぁ、と思うのは・・・

前者の使い方「試作」の場合には、意外と出力物表面の平滑さは問題視されない。
 
でも
 
後者の使い方「原型」の場合には、表面の平滑さはとても重要だ。
 
まぁ、当たり前だけどね。
 
だって、最終製品を写し取る「型」の元になるわけだから。
 
と、いうことで、どちらかと言えば後者の使い方に関心が高い皆さん。
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」会員企業でもある 鈴峯さん 
 
自社のプライベートイベントを行います。

11月4日(水)~6日(金) 場所は御徒町です。
 
もともとが宝飾・アクセサリーをデザイン、製造するための市場でご活躍なので
 
そちら方面の情報については、最新のものが得られるはずです。
 
御徒町は、宝飾・アクセサリーの街でもありますしね。
 
御徒町には、宝飾製造工具専門(!)なんて工具屋さんもあったりします。
 
実は、フィギュアや模型づくりには、この宝飾用の道具や機材が
 
最もニーズに合うようです。
 
鈴峯さんのイベント、詳しくは… →コチラ!!『SMF 2009 in TOKYO』
 

・・・・あ! このイベントのお帰りには、ぜひ秋葉原にもお立ち寄りください。
 
3D-GANは、貴方を歓迎いたしますー
 

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