走り始めてもうすぐ２年⑤

今年は走り終わってから感じることがたくさんありました。

友達からたくさんの励ましをいただいていたこと。

ブログで知り合ったｋａｙさんにも会えたし、元職場の同僚ともメールでやりとりできました。

少しずつ一人で走っているのではないという状況になってきていること。

劇的に何かが大きく変わったわけじゃないけれどちょっとずつ変化が起きている。

同じことの繰り返しのように思っていたけれど走り始めて２年が経とうとしている私自身、そして周囲に変化が起きている。

もともとだんなは人が必死になってがんばっている姿を見ることがあまり好きではありません。

子育て中もがんばっている私を見て「そんなにがんばらなくてもいいのに」と何度も言っていました。

今回、私が苦しそうにしている姿を見てだんなは「今年は余裕がなかった」と言って少し残念そうでした。

「でもそれくらいがんばったから、３０分もタイムを縮められたんだよね」とほめてくれました。

「がんばらなくてもいいよ」という言葉はある時は人を救うけれどある時は人の気持ちをがっかりさせてしまうと思っています。

私はいつでも全力を出す人間ではないけれど、ここぞという時は結構がんばります。

子育て中もそうでした。

「そんなにがんばらなくてもいい」と言われても自分がこういう子育てをしようと思ったことは貫きました。

そしてその子どもがそれなりに育ち、校内のマラソン大会では本当にがんばって１位をとり、そして私を真剣に応援してくれる姿を見て、がんばって子育てをしてきて良かったと心から思いました。

〈続く〉