振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

チェンマイの街中で見るオートバイ

2018-06-29 12:07:13 | チェンマイステイ
チェンマイには市民の足となるような鉄道はなく、路線バスが少しずつ増えているが、普段の足となるまでには至っていない。主要な交通手段としては、乗合のソンテウとバイクと言ってもよいかも知れない。自家用車も増えているので慢性的に渋滞している交差点もある。

バイクの大半は100~125CCで、スタイルは日本のファミリーバイクやスクータータイプになる。以前はカブタイプも多かったが最近は少ない。



雨が降ると傘をさして走る輩もいるが、日本の原チャリよりパワーがあるので3人乗りでもしっかり走っている。

このあたりのモデルはHONDAが7割ぐらいありそうで、次がYAMAHAでスズキとカワサキは少ないが、日本車がほとんどだ。


今回は街中に停めてあるオートバイを撮ってきた。走行中のヤツも撮れば色んなオートバイがあるが、撮るのはなかなか難しい。ドイツ車やイタ車、ハーレーも走っているが、たまたま撮れたオートバイだけをアップしているので、念のため。

先ずはタイの国産オートバイメーカー、スタリオン社のバイク。





メーカーのサイトを覗くと、150、250、400CCのオートバイを製造していて、フロントフェンダーのブランドプレートが特徴だ。昔のメグロを思い出す。

もう1社、オートバイの製造を始めてまだ10年に満たないタイの新興メーカーだが、GPXレーシング社のバイク。昨年のタイでの新規登録台数でホンダ、ヤマハに次いで3位になった、勢いのあるメーカーらしい。





Gentlemanを見るとスタイリングなどに、メーカーの意気込みが感じられなくもない。これとは別に、ドゥカッティをサイズダウンしたようなDemonというモデルがあったが、撮るチャンスがなかった。日本でも売れそうなデザインだ。

日本ではほとんど見ないがイタリアンブランドのBenelliの500CCツーリングモデルらしい。スウェーデンのボルボのように、現在は中国資本のメーカーでアジア市場を狙っているのだろう。



あまり多くは見ないが、これも中国資本のメーカーになったハンガリーのKeewayのバイク。



で、これは本家本元の中国メーカー製、Ryuka。タイにも生産工場があるようだが。



以上は日本ではほとんどお目に掛かれないメーカーのバイクだが、街中を走るスポーツバイクの大半は日本車で、CBRやYZF、Ninjaなどが多い。恐らく、タイの工場で生産されていると思うがそれでも高価なので、それよりも安いタイの国産メーカーや中国資本のバイクが増え始めていると想像する。

以下はHONDAのタイ生産モデルだが、日本にも輸入されていたので見覚えのあるファントムだ。



これも同じくHONDAの3年目の現行モデルのレブルだが、タイの工場で生産されている。



自分の愛車と同じスティードも時々出会う。20年以上前のモデルだが、大事に扱われているのがよくわかる。



以下はオマケ。